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FileMaker Server、FileMaker Cloud に関する記事を新規追加または加筆修正しました。新規追加した記事は、FileMaker Cloud for AWS の後継、クラリスの最新のクラウド環境「Claris FileMaker Cloud v2」に関する記事です。現在の PowerAddress は FileMaker Cloud v2 には未対応ですが、PowerAddress FileMaker テンプレートファイルや PowerAddress がエクスポートした FileMaker ファイルは共有可能です。FileMaker Cloud v2 の導入は、前バージョンと比べると驚くほど簡単です。大幅にアップグレードされた FileMaker Cloud v2 をぜひお試しください。おすすめです。

新規追加した記事

加筆修正した記事

オンプレミス(自社サーバー)の共有方法もより詳しく解説しました。FileMaker Cloud v2 購入前のテストにも最適です。新たなご利用方法をお試しください。

FileMaker Pro で共有 (ピアツーピア共有)

FileMaker クライアントと共有… [+]

PowerAddress を FileMaker Pro のピアツーピア(Peer to Peer)で共有すると、一つの PowerAddress をネットワーク上の複数のデバイス(Windows PC、Mac、iPad、iPhone)から同時にアクセスすることができます。クライアントの最大数は 5 です。

このネットワーク接続は安全ではないため、同時共有機能のテストとしてご利用ください。安全に共有するには FileMaker Server をご利用ください。

準備

ホスト(親)となるパソコンと、クライアント(子)となるパソコン FileMaker Pro をインストールします。FileMaker Pro は、クラリス社から無料評価版を入手することができます。iPad や iPhone からアクセスしたい場合は、iPad または iPhone には FileMaker Go をインストールします。FileMaker Go は、App Store から無料でダウンロードすることができます。

ホストするには

ホストとなるパソコンで FileMaker Pro を起動して PowerAddress の main ファイルを開き、同一ネットワーク上の他の FileMaker クライアント(Windows PC、Mac、iPad、iPhone)からアクセスします。

FileMaker Pro で main ファイルを開いたら、[ファイル> 共有設定> FileMaker クライアントと共有…] の [ネットワーク共有] を ON にします。ON にすると、TCP/IP アドレスが表示されます。クライアントからアクセスする際は、この IP アドレスを使ってホストのパソコンを指定します。

クライアントからアクセスするには

クライアント(Windows PC、Mac、iPad、iPhone)の FileMaker Pro または FileMaker Go を起動し、ホストのパソコンを指定します。

FileMaker Pro でホストを指定するには、[ファイル> ホスト> ホストを表示…] を開き、[+] ボタンをクリックして、ホストの TCP/IP アドレスを入力して保存します。あとは、ホストの main を指定して開くだけです。

FileMaker Go でホストを指定するには、[ホスト] を開き、[+] ボタンをクリックして、ホストの TCP/IP アドレスを入力して保存します。あとは、ホストの main を指定して開くだけです。

関連ページ

参考資料

FileMaker Cloud の試用/購入手順

Claris FileMaker Cloud 製品情報
Claris FileMaker Cloud 製品情報 [→]

FileMaker Cloud for AWS の後継、クラリスの最新クラウド環境 Claris FileMaker Cloud v2 の試用から購入までの手順をご紹介します。AWS のアカウント作成が省略され、Claris 社のサイトから簡単に購入できるようになりました。

FileMaker Cloud の評価版は、FileMaker Pro の評価版とは違い、試用の準備ができているユーザーを対象としています。事前にアップロードするファイルを準備し、評価ポイントを洗い出しておくことをおすすめします。また、クラウドで共有するユーザー数、App 数、使用頻度などを見積もり、購入時のプランとそのコストを調べておくとよいでしょう。

なお、2020/07/12 現在、PowerAddress のファイルは Claris FileMaker Cloud には対応しておりません。試用/購入する前に、クラウドにアップロードできる FileMaker ファイルを準備してください。

試用手順

スタンバイリスト登録
スタンバイリスト登録 [+]

Claris FileMaker Cloud の試用手順です。

この手順は、2020年6月に当社が申請した内容に基づいています。申請時期、申請内容などにより若干異なるかもしれません。一例としてご覧ください。

1. 準備

Claris FileMaker Cloud にアップロードするファイルを準備します。ファイルのパスワード保護、Cloud 共有時に使用するアクセス権、ネットワーク設定などを行い、オンプレミスの FileMaker ServerFileMaker Pro のピアツーピア共有でテストしておきます。また、Claris 社の「Claris FileMaker の購入方法」のページを参照し、プランの選択(Essentials か Standard か)、ユーザ数(5〜)、契約期間(12ヶ月〜)などを検討し、購入した場合のコストを確認しておくとよいでしょう。

2. 評価版を申し込む

Claris 社の「Claris FileMaker Cloud 製品情報」のページの [評価版を申し込む] をクリックすると、スタンバイリスト登録のページが表示されます。試用条件などを確認して評価版を申し込みます。

3. 評価版の案内

クラリス法人営業部から試用可否の連絡、手続きの案内などがメールで届きます。

4. Claris Store で手続き

管理者、請求先情報、クレジットカードなどを登録します。評価版なので、ここでは「0円で購入」という手続きになります。手続きが完了すると、電子納品書とともに注文完了のメールが届きます。

5. 優先ホスト名を申請

Claris FileMaker Cloud の設定を完了するための案内メールが届きます。Claris Customer Console に Claris ID でサインインし、優先ホスト名(***.account.filemaker-cloud.com の *** の部分)を申請します。問題がなければ、承認確認のメールが届きます。

6. 試用開始

これで準備完了です。Claris Customer Console でユーザやグループを設定し、FileMaker Cloud Admin Console でデータベースの管理が行えるようになります。

実際にファイルを共有する方法は以下のページを参考にしてください。PowerAddress のデータを配置した FileMaker テンプレートファイル PowerAddress FM 0.1.1 を例に共有方法を説明しています。

購入手順

Claris FileMaker の購入方法
Claris FileMaker の購入方法 [+]

Claris FileMaker Cloud の購入手順です。

この手順は、2020年7月に当社が購入(評価版から製品版へ切り替え)した内容に基づいています。購入時期、製品内容などにより若干異なるかもしれません。一例としてご覧ください。

1. 準備

Claris 社の「Claris FileMaker の購入方法」のページを参照し、プランの選択(Essentials か Standard か)、ユーザ数(5〜)、契約期間(12ヶ月〜)、支払い方法などを決めておきます。準備ができたら、Claris Customer Console のサブスクリプションを開き、[評価版から切り替える] をクリックします。

2. Claris Store で手続き

プランの選択(Essentials か Standard か)、ユーザ数(5〜)、契約期間(12ヶ月〜)を選択し、カートを確認して注文します。最後に、ご注文の請求先、お支払い情報を入力し、[ご注文の確定] をクリックします。手続きが完了すると、注文完了のメールが届きます。

3. 製品版の利用開始

Cloud コンピュートが再起動したら準備完了です。Claris Customer Console でユーザやグループを設定し、FileMaker Cloud Admin Console で引き続きデータベースの管理が行えるようになります。

関連ページ

FileMaker Cloud v2 でファイルを共有する方法

Claris Customer Console
Claris Customer Console [+]

クラリスの最新クラウド環境 Claris FileMaker Cloud v2(以下 FileMaker Cloud)でファイルを共有する方法をご紹介します。2020/07/25 現在、PowerAddress のファイルは FileMaker Cloud には未対応なので、PowerAddress のデータを配置した FileMaker テンプレートファイル PowerAddress FM 0.1.1(以下 PA テンプレートファイル)を例に説明します。

なお、このページは、最低限の設定で簡単にファイルを共有する方法を例示しています。実際のデータベースを運用する際は、必要に応じて Claris ID に 2 ステップ検証(2段階認証)を設定したり、データベースのパスワードやアクセス権に注意を払うなどしてご利用ください。

準備

FileMaker Cloud と FileMaker Pro が使える環境を用意します。Cloud の試用およびサブスクリプションの購入手順は以下のページをご覧ください。

まず、Claris Customer Console にアクセスし、共有可能なユーザやグループを設定しておきます。複数のユーザで共有する場合はグループが便利です。Claris Customer Console にアクセスするには、ブラウザで my.claris.com にアクセスし、Claris ID でサインインします。

次に、クライアントのパソコンに FileMaker Pro をインストールし、クライアント側も Claris ID でサインインしておきます。FileMaker Pro を起動し、ファイルメニューから「Claris ID にサインイン」を開き、Claris ID でサインインします。ちなみに、このメニュー項目はサインインしていないときに表示されます。サインイン後は「マイ App >」になります。

ホストするには

FileMaker Cloud の準備ができたら、PA テンプレートファイルをダウンロードし、共有するための設定を施します。設定を終えたら、FileMaker Cloud にファイルをアップロードして共有します。

1. 共有する FileMaker ファイルを用意

ここでは PA テンプレートファイルを使用します。このファイルはフリー(無料)です。以下のページから自由にダウンロードすることができます。圧縮ファイル名は pa_fm_011.zip、展開後のファイル名は ファイル名 poweraddress_fm.fmp12 です。

2. パスワードを設定

FileMaker Cloud にファイルをアップロードするには、そのファイルがパスワードで保護されている必要があります。PA テンプレートファイルは、FileMaker Pro でファイルを新規作成したときの状態(アカウント Admin、パスワードなし)のままです。新たなアカウントを作成してパスワードを設定するか、Admin アカウントにパスワードを設定します。

ここでは、Admin アカウントにパスワードを設定します。FileMaker Pro で PA テンプレートファイルを開き、「ファイル> パスワード変更…」で任意のパスワードを設定します。

旧パスワード:(未設定などの空欄のまま)
新パスワード:(任意のパスワードを入力)
新パスワード確認:(確認のため、任意のパスワードを再入力)

3. ファイルオプションを設定

次に、FileMaker Pro のファイルメニューから「ファイルオプション…」を開き、「次のアカウントを使用してログイン」を OFF にします。この設定が ON だと、アップロード時に「必要なパスワード保護が行なわれていないため、ファイルをアップロードできません」とエラー表示されアップロードできません。このエラーは、ファイルにパスワードが設定されていないときも表示されます。

次のアカウントを使用してログイン: OFF

その他、「保存されている資格情報による認証を許可」を ON にしておくと、ファイルを開く際のサインイン情報を保存して自動で認証することができます。OFF でもアップロードできますが、その場合、Cloud のファイルを開くたびに Claris ID のサインインが必要です。

保存されている資格情報による認証を許可:ON

4. セキュリティの管理

FileMaker Pro のファイルメニューから「管理> セキュリティ…」を開きます。認証方法を「Claris ID」にして、[+新規] をクリックし、Claris Customer Console のユーザまたはグループ、アクセス権を設定します。アクセス権は、新たに作成するか既存のアクセス権を指定します。この例では [完全アクセス] を指定します。

グループまたはユーザ名:(Claris Customer Console のユーザまたはグループ)
アクティブ:ON
アクセス権セット:[完全アクセス]

続いて、「管理> セキュリティ…」のダイアログ下にある [詳細設定…] をクリックし、拡張アクセス権タブを開きます。WebDirect(ブラウザでの共有)を有効にする場合は、fmwebdirect(FileMaker WebDirect)の行をクリックし、使用するアクセス権セットを ON にします。上記の例では、アクセス権セットに [完全アクセス] を指定しているので、[完全アクセス] を ON にします。同様に、fmapp(FileMaker ネットワーク)のアクセス権セットも [完全アクセス] を ON にします。※注

※注)拡張アクセス権について
デフォルトでは、他に拡張アクセス権を設定していない場合は、アップロード時に fmapp 拡張アクセス権が自動的に有効になります。拡張アクセス権を設定しなくても、FileMaker クライアントでの共有だけは有効になりますが、上記の例のように使用するアクセス権を明示的に設定しておくことをおすすめします。

5. アップロード

FileMaker Pro のファイルメニューから「共有設定> ホストにアップロード…」を開き、FileMaker Cloud のホストを選択します。ファイルを参照するか、ダイアログ内にファイルをドラッグしてアップロードします。ダイアログ下の「アップロード後に (サーバー上の) ファイルを自動的に開く」を ON にしておくと次の手順を省略できます。

6. ホストのファイルを開いた状態にする

アップロード時に「アップロード後に (サーバー上の) ファイルを自動的に開く」を ON にしていた場合は、この操作は不要です。OFF にしていた場合は、FileMaker Server Admin Console にアクセスして「データベース」タブを開き、PA テンプレートファイル(poweraddress_fm)を選択して「開く」を実行します。

クライアントからアクセスするには

ホストにアップロードした PA テンプレートファイルを、ネットワーク上の複数のデバイス(Windows PC、Mac、iPad、iPhone、Android)から同時にアクセスすることができます。対応するクライアントは、FileMaker Pro、FileMaker Go、Web ブラウザです。操作は簡単です。アクセス可能な Claris ID でサインインし、Cloud の PA テンプレートファイルを開くだけです。


FileMaker Pro を使ってアクセス

FileMaker Pro をインストールしたデバイス(Windows PC または Mac)で FileMaker Pro を起動してアクセスします。

  1. FileMaker Pro を起動
  2. Cloud にサインインしていない場合は「ファイル> Claris ID にサインイン」でサインイン
  3. 「ファイル> マイ App」から poweraddress_fm を開く

FileMaker Go を使ってアクセス

FileMaker Go をインストールしたデバイス(iPad または iPhone)で FileMaker Go を起動してアクセスします。

  1. FileMaker Go を起動
  2. Cloud にサインインしていない場合はサインイン
  3. 「マイ App」の Cloud をタップし、poweraddress_fm を開く

Web ブラウザを使ってアクセス

Web ブラウザを搭載したデバイス(Windows PC、Mac、iPad、iPhone、Android)で Web ブラウザを起動し、Claris Customer Console にアクセスします。

  1. my.claris.com にアクセスし、Claris ID でサインイン
  2. 「マイ App」の poweraddress_fm をクリックし、「FileMaker WebDirect で開く」を選択

オンプレミスの FileMaker Server で共有

FileMaker Server Admin Console
FileMaker Server Admin Console [+]

PowerAddress をオンプレミス(自社サーバー)の FileMaker Server で開いて共有すると、一つの PowerAddress をネットワーク上の複数のデバイス(Windows PC、Mac、iPad、iPhone、Android)から同時にアクセスすることができます。

対応するクライアントは、Windows/Mac の FileMaker Pro、iPad/iPhone の FileMaker Go、Windows/Mac/iPad/iPhone/Android の Web ブラウザです。

準備

ホスト(親)となるサーバーまたはパソコンに FileMaker Server をインストールします。インストール後の管理は、Web アプリの FileMaker Server Admin Console で行います。FileMaker Server Admin Console にアクセスするには、Web ブラウザで以下の URL を開きます。クライアント(子)からアクセスすることもできます。クライアントからアクセスする場合は、[ホスト] の部分にホストの IP アドレスかローカルドメイン名を指定します。この IP アドレスやローカルドメイン名は、後にクライアントからホストを登録する際にも使用します。

アクセス元URL
ホストで開く場合http://localhost:16001/admin-console
クライアントから開く場合https://[ホスト]/admin-console

例)ホストの IP アドレスが 192.168.1.3 の場合
https://192.168.1.3/admin-console

例)ホストのドメイン名が myhost.local の場合
https://myhost.local/admin-console
FileMaker Server Admin Console の開き方

次にクライアントを準備します。ホストにアクセスできるクライアントは以下のとおりです。

  • Windows PC にインストールした FileMaker Pro
  • Mac にインストールした FileMaker Pro
  • iPad にインストールした FileMaker Go
  • iPhone にインストールした FileMaker Go
  • Windows PC、Mac、iPad、iPhone の Web ブラウザ
  • Android デバイスの Web ブラウザ

クライアントとなるデバイスに FileMaker Pro か FileMaker Go をインストールします。クライアントの構成は自由ですが、ホストにファイルをアップロードしたり PowerAddress のライセンスを登録するため、少なくとも一つは FileMaker Pro をインストールしたデバイス(Windows PC か Mac)が必要です。FileMaker Pro および FileMaker Server は、クラリス社から無料評価版を入手することができます。FileMaker Go は、App Store から無料でダウンロードすることができます。

ホストとクライアントの準備ができたら、ホストにアップロードする PowerAddress を一つ準備します。PowerAddress のライセンスをお持ちのお客様は、PowerAddress の「設定> ライセンス」画面を開き事前に登録しておきます。既に利用中の PowerAddress をアップロードする場合は、念のためバックアップをとっておくことをおすすめします。

ホストするには

FileMaker Pro を使って PowerAddress の main、data、zipcode ファイルをホストにアップロードします。各ファイルは、FileMaker Server 上で開いた状態にしておきます。

1. FileMaker Pro を起動

FileMaker Pro をインストールしたデバイス(Windows PC か Mac)で FileMaker Pro を起動します。

2. ホストを登録、サインイン

FileMaker Pro の「ファイル> 共有設定> ホストにアップロード…」を開き、左上のホスト検索欄の右にある [+] をクリックしてホストを追加します。ホストのインターネットアドレスの欄に、ホストの IP アドレスかローカルドメイン名を指定して FileMaker Server にサインインします。※注

3. PowerAddress をアップロード

PowerAddress の main、data、zipcode ファイルをホストにアップロードします。ファイルを参照するか、ダイアログ内にファイルをドラッグしてアップロードします。ダイアログ下の「アップロード後に (サーバー上の) ファイルを自動的に開く」を ON にしておくと次の手順を省略できます。

4. ホストの PowerAddress を開いた状態にする

Admin Console のデータベース画面
Admin Console のデータベース画面 [+]

アップロード時に「アップロード後に (サーバー上の) ファイルを自動的に開く」を ON にしていた場合は、この操作は不要です。OFF にしていた場合は、FileMaker Server Admin Console にアクセスして「データベース」タブを開き、main、data、zipcode を選択して「開く」を実行します。

※注)FileMaker Server にサインイン
FileMaker Server をインストールした際のアカウントでサインインします。ローカルでのテストの場合、「接続は暗号化されていません」と表示されたら、「常にこのホストへの接続を許可」をチェックし、[接続] をクリックします。

クライアントからアクセスするには

ホストにアップロードした PowerAddress を、ネットワーク上の複数のデバイス(Windows PC、Mac、iPad、iPhone、Android)から同時にアクセスすることができます。対応するクライアントは、FileMaker Pro、FileMaker Go、Web ブラウザです。以下クライアント別のアクセス方法をご紹介します。


FileMaker Pro を使ってアクセス

FileMaker Pro を使って、ホストにアップロードした PowerAddress の main ファイルを開きます。

1. FileMaker Pro を起動

FileMaker Pro をインストールしたデバイス(Windows PC または Mac)で FileMaker Pro を起動します。

2. ホストを登録

初回は、FileMaker Pro の「ファイル> ホスト> ホストを表示…」を開き、左上のホスト検索欄の右にある [+] をクリックしてホストを追加します。ホストの IP アドレスが 192.168.1.3 の場合は「192.168.1.3」を、ローカルドメイン名が myhost.local の場合は「myhost.local」を指定します。

3. main ファイルを開く

FileMaker Pro の「ファイル> ホスト」から登録したホストを選び、ホスト上にある PowerAddress の main ファイルを開きます。


FileMaker Go を使ってアクセス

FileMaker Goを使って、ホストにアップロードした PowerAddress の main ファイルを開きます。

1. FileMaker Go を起動

FileMaker Go をインストールしたデバイス(iPad または iPhone)で FileMaker Go を起動します。

2. ホストを登録

初回は、FileMaker Go の「ホスト」を開き、画面上にある [+] をクリックしてホストを追加します。ホストの IP アドレスが 192.168.1.3 の場合は「192.168.1.3」を、ローカルドメイン名が myhost.local の場合は「myhost.local」を指定します。

3. main ファイルを開く

FileMaker Go の「ホスト」から登録したホストを選び、ホスト上にある PowerAddress の main ファイルを開きます。


Web ブラウザを使ってアクセス

Web ブラウザを使って、ホストにアップロードした PowerAddress の main ファイルを開きます。

1. Web ブラウザを開く

FileMaker WebDirect の起動センター [+]

Web ブラウザを搭載したデバイス(Windows PC、Mac、iPad、iPhone、Android)で Web ブラウザを開きます。 対応するブラウザは以下のとおりです。このリストは、PowerAddress 5.1 の開発環境である FileMaker 18 がサポートしているブラウザです。

  • Windows/Mac の Safari 12.x 〜
  • Windows/Mac の Chrome 73 〜
  • Windows の Internet Explorer 11.x
  • Windows の Microsoft Edge 44
  • iOS 12.x 〜 のモバイル Safari
  • Android 7.x の Chrome 73 〜

2. Web ブラウザで FileMaker WebDirect の起動センターを開く

Web ブラウザのアドレス欄にホストの WebDirect の URL を入力して開きます。ホストの IP アドレスが 192.168.1.3 の場合は「https://192.168.1.3/fmi/webd」を、ローカルドメイン名が myhost.local の場合は「https://myhost.local/fmi/webd」を指定します。

2. main ファイルを開く

Web ブラウザでの表示例 [+]

ホストの WebDirect 上にある PowerAddress の main ファイルを開きます。

関連ページ

参考資料

住所録の共有について

FileMaker Cloud、FileMaker Server で共有

クライアントサーバ型の同時共有
共有は FileMaker で

PowerAddress を FileMaker Cloud(v2 は未対応)、オンプレミスの FileMaker Server、LAN 上の FileMaker Pro でホストすると、ネットワーク上の Windows や Mac の FileMaker クライアント、iPhone や iPad の FileMaker Go、Web ブラウザなどから同時共有することができます。ご利用には別途 FileMaker 製品のライセンスが必要です。FileMaker Cloud for AWS(v1)を利用するには AWS の利用料金が必要です。

住所録の共有

共有のテスト

その他

住所録データを他の PowerAddress で使ったり、住所録データを複数のユーザーまたは複数のパソコンで使うことができます。USB メモリにコピーして持ち歩き、起動することもできます。

共有フォルダに設置するには?

サポート外の情報です。データの安全性の面からおすすめしません。

OS レベルのアクセス権が必要

Q. 質問

共有フォルダやプログラムフォルダ(アプリケーションフォルダ)に設置すると、「このファイルは変更禁止なので、この操作は実行できません」とか「〜をこのディスク上に作成できませんでした」などのメッセージが表示されます。回避方法はありますか?

A. 回答

共有フォルダやプログラムフォルダ(アプリケーションフォルダ)への設置はおすすめしません。設置およびその後の運用方法などについてはサポート外とさせていただきます。まずは自身のドキュメントフォルダ(書類フォルダ)内かデスクトップへの設置をお試しください。以下ご参考まで。

共有フォルダやプログラムフォルダ(アプリケーションフォルダ)など、OS レベルのアクセス権が必要な場所に設置する場合は、PowerAddress フォルダのアクセス権を変更する必要があります。この他、自分以外のユーザー(パソコンのアカウント)の PowerAddress を起動する際も適切な書き込み権限が必要です。アクセス権を変更するには、パソコンの管理者権限が必要です。アクセス権の操作や PowerAddress フォルダの取り扱いには十分注意してください。

参考)Windows での操作例

  1. PowerAddress フォルダを右クリックして [プロパティ] を開く
  2. セキュリティのタブをクリック
  3. 適切なグループまたはユーザーの「書き込み」を ON にする

例えば、Users グループに書き込み許可を与える場合は、「グループ名またはユーザー名」の下の [編集…] をクリックし、Users の書き込み許可のボックスにチェックを入れます。Users グループがない場合は、Users グループを追加するか、適切なユーザーを追加してアクセス権を与えるとよいでしょう。

通常、「C:¥Program Files」に展開/移動/コピーした場合は、Users グループが表示されます。「C:¥Users¥Public」の場合は、Users グループを追加するか、必要なユーザーの追加が必要です。

参考)Mac での操作例

  1. PowerAddress フォルダを右クリックして [情報を見る] を開く
  2. 共有とアクセス権を表示する
  3. 適切なグループまたはユーザーのアクセス権を「読み/書き」にし、内包している項目にも適用する。

例えば、Staff グループに書き込み許可を与える場合は、名前とアクセス権ボックスの右下にある鍵をクリックしてロックを解除し、Staff のアクセス権を「読み/書き」にした状態で、下の歯車アイコンの [内包している項目に適用…] を実行します。Staff グループがない場合は、適切なユーザーを追加してアクセス権を与えるとよいでしょう。

通常、「(Macintosh HD)/アプリケーション」や「(Macintosh HD)/ユーザ/共有」に移動した場合は、Staff グループが表示されます。コピーすると admin グループや wheel グループになりますので、必要なユーザーの追加が必要です。

注意事項

PowerAddress はフォルダ単位で動作します。お客様が入力した住所録データは、PowerAddress はフォルダ内の住所録ファイル(data ファイル)に保存されていることに注意してください。他のソフトと同じ感覚でアプリケーションフォルダ内の PowerAddress フォルダを上書きすると、住所録データがすべて消失します。

また、共有フォルダやプログラムフォルダに設置する場合は、住所録データのセキュリティにも注意する必要があります。

住所録の共有したい場合は、FileMaker を使った同時共有がおすすめです。共有フォルダなどに設置したりアクセス権を変更することなく、複数のクライアントで同時にアクセスすることができます。FileMaker を使えば、簡単で安全な共有が可能です。

アプリ版の住所録を Win と Mac で使うには?

サポート外の情報です。データの安全性の面からおすすめしません。

PowerAddress フォルダを Win/Mac 兼用に

Q. 質問

FileMaker 版の PA は Windows と Mac で使えますが、ランタイムアプリ版の PA は Windows 版と Mac 版に分かれています。住所録ファイルをコピーすれば、お互いの環境で使えるのは理解しています。データの交換無しで、Windows と Mac の両方の環境で使う方法はありますか?

A. 回答

PowerAddress フォルダ内の実行ファイルを起動すると、同一階層にある住所録ファイル(data ファイル)が参照されます。住所録ファイルは、Win/Mac で互換性があります。これらの特徴を利用すれば、一つのアプリ版の PA の住所録を Windows と Mac の環境で使うことができます。ただし、Win/Mac 間で同時に起動することはできません。また、この方法はサポート外とさせていただきます。

準備

  1. Win アプリ版の PA をダウンロードして展開
  2. Mac アプリ版の PA をダウンロードして展開
  3. Win 版の PowerAddress フォルダに Mac 版の PowerAddress.app(アプリの実行ファイル)をコピー

起動方法

Win で起動するときは PowerAddress.exe を、Mac で起動するときは PowerAddress.app を起動します。

FileMaker 版の PA なら

FileMaker 版であれば、上記のようなことをしなくても、一つの PA を Win/Mac で使うことができます。Win/Mac の実行ファイルが不要なため、最小限のファイルサイズでご利用いただけます。共有設定を行えば、Win/Mac のほか、iPad などの iOS デバイス間で一つの PA を同時に使用することができます。詳しくは以下のページをご覧ください。

パソコン上の住所録ファイルを iOS デバイス上で使う

PA Win/Mac の住所録ファイル → iOS デバイス上の PA

Windows または Mac で使用中の PowerAddress の住所録ファイル(data)を iOS デバイスに転送して使う方法です。住所録を主にパソコンで管理し、必要に応じて iOS デバイスに転送したい場合などにご利用ください。住所録ファイルは、FileMaker クライアント(Windows、Mac、iOS、iPadOS)間で互換性があります。

iOS デバイスには、FileMaker Go と PowerAddress をインストールしておく必要があります。PowerAddress をインストールする方法は以下のページをご覧ください。

iOS デバイス上の住所録は転送の度に上書きされます。iOS デバイス上の住所録を残したい場合は、iOS デバイス上の住所録をパソコンなどにバックアップしてからご利用ください。詳しくは「iOS デバイス上の住所録ファイルをパソコン上で使う」をご覧ください。

住所録の移行方法

住所録ファイルを操作する際は、必ずパソコンまたは iOS デバイス上の PowerAddress を終了してください。

手順

  1. iOS デバイスをパソコンに接続し iTunes を開く
  2. iTunes の画面左に表示される自身のデバイスをクリック
  3. 画面上の [App] をクリック
  4. 画面下のファイル共有の App リストから [FileMaker Go] をクリック
  5. [追加…] をクリックし、パソコン上の PowerAddress フォルダ内にある data を選択して置換

iOS デバイス上の data(住所録ファイル)を置換すると iOS デバイス上の住所録が上書きされます。iOS デバイス上の住所録を残したい場合は、必ずバックアップをとってから置換してください。

iOS デバイス上の住所録ファイルをパソコン上で使う

iOS デバイス上の PA の住所録ファイル → PA Win/Mac

iOS デバイスの FileMaker Go で使用している PowerAddress の住所録ファイル(data)をパソコンに保存して使う方法です。住所録を主に iOS デバイスで管理し、必要に応じてパソコン上で使ったり、パソコン上にバックアップしたい場合などにご利用ください。住所録ファイルは、FileMaker クライアント(Windows、Mac、iOS、iPadOS)間で互換性があります。

iOS デバイスには、FileMaker Go と PowerAddress をインストールしておく必要があります。PowerAddress をインストールする方法は以下のページをご覧ください。

パソコン上の住所録を残したい場合は、パソコン上の住所録をバックアップしてからご利用ください。詳しくは「バックアップとリストア」をご覧ください。

住所録の移行方法

住所録ファイルを操作する際は、必ずパソコンまたは iOS デバイス上の PowerAddress を終了してください。

手順

  1. iOS デバイスをパソコンに接続し iTunes を開く
  2. iTunes の画面左に表示される自身のデバイスをクリック
  3. 画面上の [App] をクリック
  4. 画面下のファイル共有の App リストから [FileMaker Go] をクリック
  5. data を選択して [保存…] をクリックし、パソコン側の PowerAddress フォルダを選択して置換

パソコン側の data(住所録ファイル)を置換するとパソコン上の住所録が上書きされます。パソコン上の住所録を残したい場合は、必ずバックアップをとってから置換してください。