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Win/Mac アプリ版 v4.5 をリリース

2010/12/12、ランタイムアプリ版 PowerAddress 4.5 をリリースいたしましたのでお知らせいたします。v4.5 には多くの新機能と改善点が含まれています。

主な新機能と改善点

  • データベースエンジンをアップグレード
  • Excel (.xlsx) のインポートとエクスポートに対応 ※1
  • vCard (UTF-8) のインポートとエクスポートに対応 ※2
  • vCard インポート処理の改善、エスケープ文字の変換や削除
  • vCard エクスポート処理の改善、メモに任意のフィールドを設定可能
  • Windows Vista アドレス帳 CSV のインポートとエクスポートに対応 ※3
  • Windows 7 アドレス帳 CSV のインポートとエクスポートに対応 ※3
  • Google Gmail 連絡先 CSV のエクスポートに対応
  • 郵便番号データベースを更新
  • 郵便番号データベースの検索機能の改善、曖昧検索の対応など
  • 横断検索処理の改善、曖昧検索の対応など
  • はがき縦書きの宛名印刷を改善、フォントサイズの上限値変更など
  • はがき横書きの宛名印刷を改善、レイアウト変更
  • 封筒縦書きの宛名印刷を改善、長音符変換などいくつかの設定値を追加
  • ソート名の右にソート解除ボタンを追加
  • リスト一覧に、表示名、連結住所、誕生年月日、年齢、整理番号を追加
  • 誕生年の元号入力を改善、「平成元年」などの入力に対応
  • フィールド内容の最適化処理を改善、エスケープ、メモ内の改行など
  • 誕生日の分割処理を改善、曜日付きや元号表記でも分割可能
  • いくつかのボタンにポップアップヘルプを追加
  • 設定画面のレイアウトを改善、特に印刷設定の画面を整理
  • ライセンス判定処理を変更、ライセンス情報に「起動ノード数」を追加
  • PowerAddress フォルダ内のファイル構成を変更
  • その他、いくつかの機能の追加や修正

※1、Excel (.xls) のインポートとエクスポートには対応済みです。

※2、Gmail 連絡先の vCard や Mac アドレスブックの vCard 3.0 のインポートが可能です。Mac アドレスブックの vCard 3.0 であればグループの移行も可能です。vCard (Shift_JIS) のインポートとエクスポート、vCard (UTF-16)のエクスポートには対応済みです。

※3、Windows XP アドレス帳 CSV のインポートとエクスポートには対応済みです。なお、v4.5 からは「Outlook Express CSV」の表記を「Windows XP アドレス帳 CSV」に変更しました。

ライセンスの種類、住所録データの共有

ランタイムアプリ版 v4.5 のライセンスは、単数利用向けのシングルライセンスと、複数利用向けのライセンスパック2〜100 があります。

  • RT v4.5 for Windows
  • RT v4.5 for Mac OS X
  • RT v4.5 ライセンスパック2(FileMaker 版ライセンスパック2互換)
  • RT v4.5 ライセンスパック5(FileMaker 版ライセンスパック5互換)
  • RT v4.5 ライセンスパック10(FileMaker 版ライセンスパック10互換)
  • RT v4.5 ライセンスパック50(FileMaker 版ライセンスパック10付き)
  • RT v4.5 ライセンスパック100(FileMaker 版ライセンスパック10付き)

v4.5 のライセンス情報には「起動ノード数」という項目が追加されました。これは異なるノード(パソコン)での起動をカウントするものです。これにより、サポート外となりますが、ライセンスパックのライセンス数の範囲内であれば、異なるノードから同じ動作環境の PA を起動することができます。

例えば、共有フォルダ、共有ディスク、USB メモリなどにインストールした PA を、同じ動作環境の異なるノードで起動することができます。ただし、同じ動作環境であっても、異なるノードから同時に使用することはできません。以下ご参考まで。

アップグレードについて

v4.0 ユーザー様は、現在の動作環境とライセンス数に応じた無償アップグレードが可能です。シングルライセンスをお持ちのお客様は、ご購入時のライセンスキーをそのままご利用ください。(追記:ライセンスパックへのアップグレードは終了いたしました)

アップグレード可能な製品は、ご購入時のプラットフォーム(Windows 版か Mac 版、または両方)と同一のものとなります。まずは v4.5 をダウンロードし、お客様の環境で問題なく動作することを確認してください。住所録データは、v4.0 から移行する必要があります。詳しい手順は製品付属のドキュメントをご覧ください。

PowerAddress について

PowerAddress は、連絡先と関連メモの管理及び、データの流用のしやすさに重点を置いた汎用性の高い住所録データベースソフトです。2000年の v1.0 以降、個人のお客様をはじめ、多くの店舗、事務所、団体、法人様にご利用いただいております。主な特長や機能一覧、ダウンロードやご購入方法などについては以下の各ページをご覧ください。