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住所録データを Microsoft Office 365(Outlook on the web)の連絡先アプリ(アドレス帳)へ移行する方法を解説します。Windows アドレス帳 CSV ファイルの1行目のヘッダーを変えるだけで、連絡先の基本項目を簡単に移行可能です。PowerAddress で編集、管理している全ての住所録データを Outlook クラウドの連絡先へ展開することができます。ぜひダウンロードしてお試しください。CSV での移行なので、PowerAddress を持っていない方でも参考になるかと思います。

移行手順

1. Windows アドレス帳 CSV ファイルをエクスポート

PowerAddress 5.0(Win アプリ版、Mac アプリ版、FileMaker 版)を起動し、移行したいデータを検索機能などを使って抽出します。すべてを移行したい場合は [全て表示] をクリックします。移行したいデータが決まったら、PowerAddress のエクスポート画面を開き、拡張タイプの「Windows アドレス帳 (CSV)」の右にある [エクスポート…] をクリックします。フォーマットの指定を [Vista/7] にし、任意の場所に保存します。ボタン表示が古いままで申し訳ありません。

PowerAddress のエクスポート> Windows アドレス帳 CSV

2. エクスポートしたファイルのヘッダーを書き換える

エクスポートしたファイルを Windows 環境であればメモ帳、Mac 環境であればテキストエディット(改行を変える必用があるので CotEditor がおすすめ)で開き、1行目のヘッダを以下の内容に変えて保存します。Mac 環境の場合は、ファイルの改行コードを CR から CRLF に変換する必用があります(Microsoft さん、CR でもインポートできるようにしてほしいなぁ)。

“First Name”,”Last Name”,”Middle Name”,””,”Nickname”,”E-mail Address”,”E-mail 2 Address”,”E-mail 3 Address”,”Home Street”,”Home City”,”Home Postal Code”,”Home State”,”Home Country/Region”,”Home Phone”,”Home Fax”,”Mobile Phone”,”Personal Web Page”,”Business Street”,”Business City”,”Business Postal Code”,”Business State”,”Business Country/Region”,”Web Page”,”Business Phone”,”Business Fax”,”Other Phone”,”Company”,”Job Title”,”Department”,”Location”,”Notes”

“Middle Name” と “Nickname” の間の項目は Windows アドレス帳 CSV では「表示名」ですが、Office 365(Outlook)では該当する項目が無いので「””」にしています。Office 365(Outlook on the web)の連絡先の全フィールドはこちらをご覧ください。エクセルで編集する場合は以下のページを参考にしてください。

編集前の Windows アドレス帳 CSV
編集前(”名” 〜 “メモ”)
編集後の Windows アドレス帳 CSV
編集後(”First Name” 〜 “Notes”)

3. Office 365 (Outlook on the web) の連絡先アプリへインポート

Office 365 (Outlook on the web) にログインし、連絡先アプリの「管理」メニューから「連絡先をインポート」を実行し、手順2のファイルを指定してインポートします。

Office 365 (Outlook on the web) の管理メニュー

参考

  • インポート後の姓名の表示が「名 姓」になっている場合は、[姓の順] をクリックし、表示順を「名」から「姓」に変更します。
  • 無料(フリー)の Outlook の連絡先アプリでは部署が表示されません。連絡先の編集画面には表示されるので、インポートはされているようです。どこかに設定がある? Office 365 の連絡先アプリは部署が表示されます。個人用とビジネス用の違い?
  • 住所の並びが欧米向けで表示されます。どこかに設定がある?
Office 365 (Outlook on the web) の連絡先 (アドレス帳)

移行可能な項目

この方法で移行できる項目は以下のとおりです。矢印の左側は PowerAddress の項目名、右側は Office 365(Outlook on the web)連絡先アプリの項目名です。Office 365(Outlook on the web)の連絡先の全フィールドはこちらをご覧ください。

  • 姓 → 姓
  • 名 → 名
  • 通称 → ニックネーム
  • 所属 → 会社
  • 部署 → 部署
  • 役職 → 役職
  • 所属_国名 → 勤務先の国または地域
  • 所属_郵便番号 → 勤務先の郵便番号
  • 所属_都道府県 → 勤務先の都道府県
  • 所属_市区町村 → 勤務先の市区町村
  • 所属_町域から建物名等 → 勤務先の番地
  • 所属_TEL → 勤務先の電話
  • 所属_FAX → 勤務先 FAX
  • 所属_mail → 電子メール アドレス
  • 所属_HP → Web ページ
  • 自宅_国名 → 自宅の国または地域
  • 自宅_郵便番号 → 自宅の郵便番号
  • 自宅_都道府県 → 自宅の都道府県
  • 自宅_市区町村 → 自宅の市区町村
  • 自宅_町域から建物名等 → 自宅の番地
  • 自宅_TEL → 自宅の電話
  • 自宅_FAX → 自宅 FAX
  • 自宅_mail → 電子メール アドレス 2
  • 自宅_HP → 個人の Web ページ
  • 携帯電話 → 携帯電話
  • 携帯_mail → 電子メール アドレス 3
  • その他の番号 → その他の電話
  • メモ(備考欄) → メモ

PA のエクスポート機能をお試しください

FileMaker で起動または共有する場合は FileMaker 版を、単体で起動する場合やはじめての方はアプリ版をお試しください。好きな場所に展開(コピー)するだけ。詳しい手順はこちら、バージョンの違いはこちら。エクセルのテンプレートや他ソフトで作成した CSV からの移行方法はこちら

ファイル概要サイズ
PowerAddress 5.0 (.zip)FileMaker 版(zip 圧縮)15 MB
PowerAddress 5.0 (.dmg)FileMaker 版(Mac dmg 圧縮)18 MB
PowerAddress Win 5.0Windows アプリ版 64bit(zip 圧縮)76 MB
PowerAddress Mac 5.0Mac アプリ版(Mac dmg 圧縮)91 MB

関連ページ

外部サイト