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FileMaker Server、FileMaker Cloud に関する記事を新規追加または加筆修正しました。新規追加した記事は、FileMaker Cloud for AWS の後継、クラリスの最新のクラウド環境「Claris FileMaker Cloud v2」に関する記事です。現在の PowerAddress は FileMaker Cloud v2 には未対応ですが、PowerAddress FileMaker テンプレートファイルや PowerAddress がエクスポートした FileMaker ファイルは共有可能です。FileMaker Cloud v2 の導入は、前バージョンと比べると驚くほど簡単です。大幅にアップグレードされた FileMaker Cloud v2 をぜひお試しください。おすすめです。

新規追加した記事

加筆修正した記事

オンプレミス(自社サーバー)の共有方法もより詳しく解説しました。FileMaker Cloud v2 購入前のテストにも最適です。新たなご利用方法をお試しください。

FileMaker Cloud v2 でファイルを共有する方法

Claris Customer Console
Claris Customer Console [+]

クラリスの最新クラウド環境 Claris FileMaker Cloud v2(以下 FileMaker Cloud)でファイルを共有する方法をご紹介します。2020/07/25 現在、PowerAddress のファイルは FileMaker Cloud には未対応なので、PowerAddress のデータを配置した FileMaker テンプレートファイル PowerAddress FM 0.1.1(以下 PA テンプレートファイル)を例に説明します。

なお、このページは、最低限の設定で簡単にファイルを共有する方法を例示しています。実際のデータベースを運用する際は、必要に応じて Claris ID に 2 ステップ検証(2段階認証)を設定したり、データベースのパスワードやアクセス権に注意を払うなどしてご利用ください。

準備

FileMaker Cloud と FileMaker Pro が使える環境を用意します。Cloud の試用およびサブスクリプションの購入手順は以下のページをご覧ください。

まず、Claris Customer Console にアクセスし、共有可能なユーザやグループを設定しておきます。複数のユーザで共有する場合はグループが便利です。Claris Customer Console にアクセスするには、ブラウザで my.claris.com にアクセスし、Claris ID でサインインします。

次に、クライアントのパソコンに FileMaker Pro をインストールし、クライアント側も Claris ID でサインインしておきます。FileMaker Pro を起動し、ファイルメニューから「Claris ID にサインイン」を開き、Claris ID でサインインします。ちなみに、このメニュー項目はサインインしていないときに表示されます。サインイン後は「マイ App >」になります。

ホストするには

FileMaker Cloud の準備ができたら、PA テンプレートファイルをダウンロードし、共有するための設定を施します。設定を終えたら、FileMaker Cloud にファイルをアップロードして共有します。

1. 共有する FileMaker ファイルを用意

ここでは PA テンプレートファイルを使用します。このファイルはフリー(無料)です。以下のページから自由にダウンロードすることができます。圧縮ファイル名は pa_fm_011.zip、展開後のファイル名は ファイル名 poweraddress_fm.fmp12 です。

2. パスワードを設定

FileMaker Cloud にファイルをアップロードするには、そのファイルがパスワードで保護されている必要があります。PA テンプレートファイルは、FileMaker Pro でファイルを新規作成したときの状態(アカウント Admin、パスワードなし)のままです。新たなアカウントを作成してパスワードを設定するか、Admin アカウントにパスワードを設定します。

ここでは、Admin アカウントにパスワードを設定します。FileMaker Pro で PA テンプレートファイルを開き、「ファイル> パスワード変更…」で任意のパスワードを設定します。

旧パスワード:(未設定などの空欄のまま)
新パスワード:(任意のパスワードを入力)
新パスワード確認:(確認のため、任意のパスワードを再入力)

3. ファイルオプションを設定

次に、FileMaker Pro のファイルメニューから「ファイルオプション…」を開き、「次のアカウントを使用してログイン」を OFF にします。この設定が ON だと、アップロード時に「必要なパスワード保護が行なわれていないため、ファイルをアップロードできません」とエラー表示されアップロードできません。このエラーは、ファイルにパスワードが設定されていないときも表示されます。

次のアカウントを使用してログイン: OFF

その他、「保存されている資格情報による認証を許可」を ON にしておくと、ファイルを開く際のサインイン情報を保存して自動で認証することができます。OFF でもアップロードできますが、その場合、Cloud のファイルを開くたびに Claris ID のサインインが必要です。

保存されている資格情報による認証を許可:ON

4. セキュリティの管理

FileMaker Pro のファイルメニューから「管理> セキュリティ…」を開きます。認証方法を「Claris ID」にして、[+新規] をクリックし、Claris Customer Console のユーザまたはグループ、アクセス権を設定します。アクセス権は、新たに作成するか既存のアクセス権を指定します。この例では [完全アクセス] を指定します。

グループまたはユーザ名:(Claris Customer Console のユーザまたはグループ)
アクティブ:ON
アクセス権セット:[完全アクセス]

続いて、「管理> セキュリティ…」のダイアログ下にある [詳細設定…] をクリックし、拡張アクセス権タブを開きます。WebDirect(ブラウザでの共有)を有効にする場合は、fmwebdirect(FileMaker WebDirect)の行をクリックし、使用するアクセス権セットを ON にします。上記の例では、アクセス権セットに [完全アクセス] を指定しているので、[完全アクセス] を ON にします。同様に、fmapp(FileMaker ネットワーク)のアクセス権セットも [完全アクセス] を ON にします。※注

※注)拡張アクセス権について
デフォルトでは、他に拡張アクセス権を設定していない場合は、アップロード時に fmapp 拡張アクセス権が自動的に有効になります。拡張アクセス権を設定しなくても、FileMaker クライアントでの共有だけは有効になりますが、上記の例のように使用するアクセス権を明示的に設定しておくことをおすすめします。

5. アップロード

FileMaker Pro のファイルメニューから「共有設定> ホストにアップロード…」を開き、FileMaker Cloud のホストを選択します。ファイルを参照するか、ダイアログ内にファイルをドラッグしてアップロードします。ダイアログ下の「アップロード後に (サーバー上の) ファイルを自動的に開く」を ON にしておくと次の手順を省略できます。

6. ホストのファイルを開いた状態にする

アップロード時に「アップロード後に (サーバー上の) ファイルを自動的に開く」を ON にしていた場合は、この操作は不要です。OFF にしていた場合は、FileMaker Server Admin Console にアクセスして「データベース」タブを開き、PA テンプレートファイル(poweraddress_fm)を選択して「開く」を実行します。

クライアントからアクセスするには

ホストにアップロードした PA テンプレートファイルを、ネットワーク上の複数のデバイス(Windows PC、Mac、iPad、iPhone、Android)から同時にアクセスすることができます。対応するクライアントは、FileMaker Pro、FileMaker Go、Web ブラウザです。操作は簡単です。アクセス可能な Claris ID でサインインし、Cloud の PA テンプレートファイルを開くだけです。


FileMaker Pro を使ってアクセス

FileMaker Pro をインストールしたデバイス(Windows PC または Mac)で FileMaker Pro を起動してアクセスします。

  1. FileMaker Pro を起動
  2. Cloud にサインインしていない場合は「ファイル> Claris ID にサインイン」でサインイン
  3. 「ファイル> マイ App」から poweraddress_fm を開く

FileMaker Go を使ってアクセス

FileMaker Go をインストールしたデバイス(iPad または iPhone)で FileMaker Go を起動してアクセスします。

  1. FileMaker Go を起動
  2. Cloud にサインインしていない場合はサインイン
  3. 「マイ App」の Cloud をタップし、poweraddress_fm を開く

Web ブラウザを使ってアクセス

Web ブラウザを搭載したデバイス(Windows PC、Mac、iPad、iPhone、Android)で Web ブラウザを起動し、Claris Customer Console にアクセスします。

  1. my.claris.com にアクセスし、Claris ID でサインイン
  2. 「マイ App」の poweraddress_fm をクリックし、「FileMaker WebDirect で開く」を選択

FileMaker Cloud の試用/購入手順

Claris FileMaker Cloud 製品情報
Claris FileMaker Cloud 製品情報 [→]

FileMaker Cloud for AWS の後継、クラリスの最新クラウド環境 Claris FileMaker Cloud v2 の試用から購入までの手順をご紹介します。AWS のアカウント作成が省略され、Claris 社のサイトから簡単に購入できるようになりました。

FileMaker Cloud の評価版は、FileMaker Pro の評価版とは違い、試用の準備ができているユーザーを対象としています。事前にアップロードするファイルを準備し、評価ポイントを洗い出しておくことをおすすめします。また、クラウドで共有するユーザー数、App 数、使用頻度などを見積もり、購入時のプランとそのコストを調べておくとよいでしょう。

なお、2020/07/12 現在、PowerAddress のファイルは Claris FileMaker Cloud には対応しておりません。試用/購入する前に、クラウドにアップロードできる FileMaker ファイルを準備してください。

試用手順

スタンバイリスト登録
スタンバイリスト登録 [+]

Claris FileMaker Cloud の試用手順です。

この手順は、2020年6月に当社が申請した内容に基づいています。申請時期、申請内容などにより若干異なるかもしれません。一例としてご覧ください。

1. 準備

Claris FileMaker Cloud にアップロードするファイルを準備します。ファイルのパスワード保護、Cloud 共有時に使用するアクセス権、ネットワーク設定などを行い、オンプレミスの FileMaker ServerFileMaker Pro のピアツーピア共有でテストしておきます。また、Claris 社の「Claris FileMaker の購入方法」のページを参照し、プランの選択(Essentials か Standard か)、ユーザ数(5〜)、契約期間(12ヶ月〜)などを検討し、購入した場合のコストを確認しておくとよいでしょう。

2. 評価版を申し込む

Claris 社の「Claris FileMaker Cloud 製品情報」のページの [評価版を申し込む] をクリックすると、スタンバイリスト登録のページが表示されます。試用条件などを確認して評価版を申し込みます。

3. 評価版の案内

クラリス法人営業部から試用可否の連絡、手続きの案内などがメールで届きます。

4. Claris Store で手続き

管理者、請求先情報、クレジットカードなどを登録します。評価版なので、ここでは「0円で購入」という手続きになります。手続きが完了すると、電子納品書とともに注文完了のメールが届きます。

5. 優先ホスト名を申請

Claris FileMaker Cloud の設定を完了するための案内メールが届きます。Claris Customer Console に Claris ID でサインインし、優先ホスト名(***.account.filemaker-cloud.com の *** の部分)を申請します。問題がなければ、承認確認のメールが届きます。

6. 試用開始

これで準備完了です。Claris Customer Console でユーザやグループを設定し、FileMaker Cloud Admin Console でデータベースの管理が行えるようになります。

実際にファイルを共有する方法は以下のページを参考にしてください。PowerAddress のデータを配置した FileMaker テンプレートファイル PowerAddress FM 0.1.1 を例に共有方法を説明しています。

購入手順

Claris FileMaker の購入方法
Claris FileMaker の購入方法 [+]

Claris FileMaker Cloud の購入手順です。

この手順は、2020年7月に当社が購入(評価版から製品版へ切り替え)した内容に基づいています。購入時期、製品内容などにより若干異なるかもしれません。一例としてご覧ください。

1. 準備

Claris 社の「Claris FileMaker の購入方法」のページを参照し、プランの選択(Essentials か Standard か)、ユーザ数(5〜)、契約期間(12ヶ月〜)、支払い方法などを決めておきます。準備ができたら、Claris Customer Console のサブスクリプションを開き、[評価版から切り替える] をクリックします。

2. Claris Store で手続き

プランの選択(Essentials か Standard か)、ユーザ数(5〜)、契約期間(12ヶ月〜)を選択し、カートを確認して注文します。最後に、ご注文の請求先、お支払い情報を入力し、[ご注文の確定] をクリックします。手続きが完了すると、注文完了のメールが届きます。

3. 製品版の利用開始

Cloud コンピュートが再起動したら準備完了です。Claris Customer Console でユーザやグループを設定し、FileMaker Cloud Admin Console で引き続きデータベースの管理が行えるようになります。

関連ページ

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購入方法に「FileMaker Cloud for AWS の購入手順」を追加

FileMaker Store を開き、AWS から購入

購入方法に「FileMaker Cloud for AWS の購入手順」を追加しました。AWS(Amazon Web Services、アマゾンウェブサービス)で FileMaker Cloud for AWS を購入する手順をご紹介します。

外部サイト

FileMaker Cloud for AWS の購入手順

FileMaker Cloud for AWS

AWS(Amazon Web Services、アマゾンウェブサービス)で FileMaker Cloud for AWS を購入する手順をご紹介します。

ここでは、Asia Pacific (Tokyo) に t2.medium の EC2 インスタンスを作成し、FileMaker Cloud for AWS (5 users) を時間単位で購入する方法、価格などをご紹介します。ご参考まで。

FileMaker Cloud for AWS の後継「Claris FileMaker Cloud(v2)」の試用/購入手順は以下をクリック!

準備

AWS のアカウントを作成

AWS のアカウントをお持ちでない方は、以下のページで AWS マネジメントコンソールのアカウントを作成しておきます。ルートアカウントのほかに IAM(Identity and Access Management)ユーザーアカウントの作成もおすすめします。アカウントを保護するため、各アカウントに MFA(Multi-Factor Authentication、多要素認証)も設定しておきます。

キーペアを作成

アカウントの設定が済んだら、FileMaker Cloud のログイン情報を保護するためにキーペアを作成し、キーペアファイル(.pem)をダウンロードしておきます。作成手順は以下のとおりです。

  1. AWS にログイン
  2. Region を選択(日本であれば Asia Pacific (Tokyo) がよいでしょう)
  3. EC2 を開く
  4. 左メニューからキーペアをクリックし、キーペアの作成をクリック
  5. キーペアの名前(チュートリアルでは “FMCloud”)を入力し、[作成] をクリック
  6. キーペアファイルをダウンロード

キーペアファイル(.pem)のダウンロード機会は一度だけです。パソコン内の任意の場所に保存しておいてください。ダウンロード時に .txt が付いた場合は、それを取り除いておいた方がよいでしょう。FileMaker Cloud では、このファイルを直接使用することはありませんが、FileMaker Cloud の設定時に作成済みのキーペアファイルをポップアップメニューから指定する必要があります。

購入手順

1. FileMaker Store を開き、AWS からの購入を選択

FileMaker Store の「チーム向け(FileMaker Cloud for AWS)」を開き、[AWS から購入する] をクリックします。

FileMaker Store> FileMaker Cloud for AWS

2. ユーザー数に応じた FileMaker Cloud for AWS を選択

AWS Marketplace で購入できる FileMaker Cloud for AWS が表示されますので、ユーザー数(5, 10, 25, 100)に応じた [FileMaker Cloud for AWS] をクリッックします。

AWS Marketplace> FileMaker Cloud for AWS

3. 概要や価格を確認

概要や価格を確認します。Server ソフトのライセンス(時間単位か年間単位か)、Region(仮想サーバーの場所)や EC2 のインスタンスタイプ(仮想サーバーの性能)などにより価格が変わります。

例えば、FileMaker Cloud for AWS (5 users) を時間単位で Asia Pacific (Tokyo) + t2.medium の EC2 で使用した場合の費用は、Server ソフトが1時間あたり $0.99/hr、EC2 が $0.061/hr、1時間あたりの合計は $1.051/hr となります。短期間の利用や検証用に向いています。

FileMaker Cloud for AWS (5 users) を上記と同じ Region と EC2 で年単位で使用した場合の費用は、Server ソフトが1年あたり $900/yr、EC2 が1時間あたり $0.061/hr となり、年間を通して使用する場合は、Server ソフトのコストが最大で約90%の節約となります。年間ライセンスへの切り替えはいつでも行えます。

概要や価格を確認したら [Continue to Subscribe] をクリックします。

AWS Marketplace> FileMaker Cloud for AWS (5 users)

4. ライセンスを確認して承認

ライセンスの価格とライセンス情報を確認して [Accept Terms] をクリックします。AWS からサブスクリプションを確認するメールが届きます。

AWS Marketplace> FileMaker Cloud for AWS (5 users)> Accept Terms

5. FileMaker Cloud のライセンス形態を確認

「Subscribe to this software」という画面が表示されます。この画面は以下の何れかの操作で開きます。

  • 手順4 で [Accept Terms] をクリックをクリック
  • 手順4 の後、手順5 のメールのリンクをクリックし、サブスクリプションの管理画面で該当サブスクリプション名をクリックするか [管理] をクリック
  • 手順4 の後、AWS Marketplace のサブスクリプションの管理画面を開き、該当サブスクリプション名をクリックするか [管理] をクリック

この画面の「Save money by purchasing a software contract」の [+ Configure contract] をクリックすると年間ライセンスを購入することができます。時間単位で使用する場合は [Continue to Configuration] をクリックします。

AWS Marketplace> FileMaker Cloud for AWS (5 users)> Subscribe

6. FileMaker Cloud のバージョンと Region を設定

Software Version と Region を選択して [Continue to Launch] をクリックします。この画面からも年間ライセンスを購入することができます。

AWS Marketplace> FileMaker Cloud for AWS (5 users)> Configure

7. FileMaker Cloud の準備

「Launch this software」という画面が表示されます。設定内容を確認して [Usage Instructions] をクリックします。ポップアップ画面が表示されますので、Region に応じたリンクをクリックします。

AWS Marketplace> FileMaker Cloud for AWS (5 users)> Launch

8. スタック(FileMaker Cloud 用の環境)の作成

8-1. テンプレートの指定

「テンプレートの準備完了」、「Amazon S3 URL」を選択し、[次へ] をクリックします。

CloudFormation> スタック作成> テンプレートの指定

8-2. スタックの詳細の指定

スタックの名前(チュートリアルでは “FMCloud”)、以下のパラメータを指定し、[次へ] をクリックします。

  • Email(FileMaker Server のログイン名となります)
  • InstanceType(ここでは t2.medium を選択します)
  • KeyName(作成済みのキーペアを指定します)
CloudFormation> スタック作成> 詳細を指定

8-3. スタックのオプションの設定

ここではデフォルトのまま [次へ] をクリックします。

CloudFormation> スタック作成> オプション設定

8-4. 確認

内容を確認し、ページ下の「AWS CloudFormation によって IAM リソースが作成される場合があることを承認します」を ON にして、[スタックの作成] をクリックします。

CloudFormation> スタック作成> 確認

8-5. スタック完成を待つ

スタックのステータスが「CREATE_IN_PROGRESS」から「CREATE_COMPLETE」になるまで数分待ちます。スタックの作成が完了したら、AWS から「Welcome to FileMaker Cloud for AWS」という件名のメールが届きます。メール内の「the Setup page」をクリックします。

CloudFormation> スタック詳細

9. FileMaker Cloud の Admin Console の設定

以下の項目を設定します。

  • Amazon Account Number(AWS のアカウント ID)
  • Host Name(任意のホストネーム)
  • Password(FileMaker Admin Console のパスワード)
  • Local Time Zone(Asia/Tokyo などを指定)
FileMaker Cloud の Admin Console の設定

セットアップが完了するまで少々待ちます。

FileMaker Cloud の Admin Console の設定中

10. FileMaker Cloud の Admin Console にログイン

手順 8-2 で設定した Email と 9-1 で設定したパスワードでログインします。End User License に同意し、名前や Email(ユーザー登録用)などを登録して Submit します。

これで準備完了です。Admin Console の Databases を開き、FileMaker ファイルをアップロード(初回 open 時は暗号化パスワードの設定が必要)すれば、クラウドでの共有が可能となります。

FileMaker Cloud の Admin Console ログイン

AWS EC2 は稼働時間によって課金されます。FileMaker Cloud は時間単位か年単位のライセンスを選択できます。時間単位で購入した場合は、AWS EC2 と同様、稼働時間によって課金されます。検証用途で稼働した場合は、必要に応じて EC2 インスタンスを停止、再起動するとよいでしょう。

費用の請求

月初から月末まので利用料金は翌月の3日〜7日に確定します。例えば、8月分の利用料金を月末締翌26日払の Amazon Mastercard で支払う場合は、9月3日頃に料金が確定し、9月末締、翌月10月26日の支払いとなります。

参考資料

FileMaker Cloud for AWS で共有

AWS EC2 の FileMaker Server でホスト

FileMaker Cloud for AWS
FileMaker Cloud for AWS

PowerAddress を AWS(Amazon Web Services、アマゾンウェブサービス)の EC2(Elastic Compute Cloud、サイズ変更可能な仮想サーバー)上の FileMaker Server でホストすると、クラウド環境での同時共有が可能となります。FileMaker クライアント(Windows/Mac/iOS)のほか、Web ブラウザを使った共有(FileMaker WebDirect)も可能です。

現在の PowerAddress は、FileMaker Cloud for AWS の後継「Claris FileMaker Cloud(v2)」には未対応です。PowerAddress FileMaker テンプレートファイルであれば共有可能です。以下ご参考まで。

同時共有の方法

ホスト(親)となる AWS EC2 の FileMaker Server で PowerAddress を開き、インターネットに接続している他の FileMaker クライアント(子となる Windows/Mac/iOS)からアクセスします。

ホストするには

AWS EC2 で FileMaker Cloud を起動し、main、data、zipcode をアップロードして開きます。ライセンスをお持ちの場合は、事前にパソコン上で PowerAddress を開き、設定> ライセンス画面でライセンスを入力しておきます。

クライアントからアクセスするには

まずは、クライアント(Windows/Mac/iOS)の FileMaker Pro または FileMaker Go を起動し、AWS EC2 のホスト名を指定します。FileMaker Pro でホストを指定するには、[ファイル> ホスト> ホストを表示…] を開き、[+] ボタンをクリックして、AWS EC2 のホスト名を入力して保存します。あとは、ホストの main を指定して開くだけです。

準備

AWS のアカウントをお持ちでない方は、以下のページで AWS マネジメントコンソールのアカウントを作成しておくとよいでしょう。ルートアカウントのほかに IAM(Identity and Access Management)ユーザーアカウントを作成することをおすすめいたします。アカウントを保護するため、MFA(Multi-Factor Authentication、多要素認証)も設定しておきましょう。FileMaker Cloud のログイン情報を保護するためのキーペアも必要です。

必要な FileMaker 製品

ホストとなる AWS EC2 に FileMaker Server が必要です。FileMaker Server のライセンスをお持ちでない場合は、AWS Marketplace から FileMaker Cloud(EC2 と FileMaker Server)を購入することができます。Windows や Mac で同時共有するには、各パソコンに FileMaker Pro 16 〜 が必要です。iPad や iPhone からアクセスするには、各 iOS デバイスに FileMaker Go(無料)が必要です。

必要なクラウド環境

AWS の t2.medium 以上の EC2 インスタンスが必要です。EC2 が稼働中はその利用料が必要です。

必要な PA のライセンス

同時共有数(FileMaker の共有数)に応じた PA のライセンスが必要です。ライセンスの一覧は以下のページをご覧ください。

参考資料

FileMaker のライセンス

PowerAddress を複数のデバイスで共有(Win/Mac/iOS/Web ブラウザ)するには FileMaker Cloud(v2 は未対応)または、オンプレミスの FileMaker Server が必要です。FileMaker 製品の無料評価版、ダウンロード、ライセンスについては、Claris(旧 FileMaker)社のサイトをご覧ください。iOS 向けの FileMaker Go は無料でご利用いただけます。

Claris プラットフォームのよくある質問と回答、技術リソース、オンラインのチュートリアル、公式トレーニング教材、オンラインヘルプ、ガイドブックなどは以下のページをご覧ください。参考まで。

ダウンロードから起動まで (iOS/iPadOS)

iPhone や iPad などの iOS/iPadOS デバイスで PowerAddress を使う方法です。使い方は以下の二通りがあります。どちらも iOS/iPadOS デバイス用の FileMaker Go が必要です。FileMaker Go は App Store から無料で入手できます。

  • 共有使用 – サーバー上の PowerAddress をネットワークで共有
  • 単独使用 – iOS/iPadOS デバイスに PowerAddress をインストール

前者の共有使用は、サーバー上の PowerAddress を FileMaker でホスト(ネットワーク共有)し、iOS/iPadOS デバイスの FileMaker Go からアクセスする方法です。住所録データはサーバー側に保存されます。後者の単独使用は、iOS/iPadOS デバイスに FileMaker Go と PowerAddress のファイル(main、data、zipcode)をインストールして起動する方法です。住所録データは iOS/iPadOS デバイス側に保存されます。

はじめに

既にご利用中の PowerAddress をサーバーにアップロードしたり iOS/iPadOS デバイスにインストールする場合は、念のため、PowerAddress の住所録をバックアップすることをおすすめいたします。アップロードやインストールの際は、現在ご利用中の住所録ファイル(data ファイル)を上書きしたり削除しないようご注意ください。住所録ファイルについてはこちらをご覧ください。

準備

iOS/iPadOS デバイスに FileMaker Go をインストールします。FileMaker Go は App Store から無料で入手できます。FileMaker Go の詳細は、以下のクラリス社のサイトをご覧ください。

共有使用する場合

サーバー上の PowerAddress をネットワークで共有します。サーバー環境として、FileMaker Cloud(v2 は未対応)かオンプレミス(自社サーバー)の FileMaker Server が必要です。テスト用に LAN 内のパソコンと FileMaker Pro をサーバーにすることもできます。

サーバーの準備できたら PowerAddress をアップロードして、iOS/iPadOS デバイスの FileMaker Go からアクセスします。WebDirect を使用すれば Safari を使って共有することもできます。

  1. サーバー環境を準備
  2. サーバーに PowerAddress の main、data、zipcode をアップロードして開く(ホストする)
  3. iOS/iPadOS デバイスで FileMaker Go を起動し、サーバーの PowerAddress を開く

より詳しい情報は以下のページをご覧ください。

単独使用する場合

iOS/iPadOS デバイスに PowerAddress をインストールして使用します。インストール方法はご利用の環境により異なります。

iOS/iPadOS デバイスに Finder を使って転送する方法

macOS 10.15 Catalina からの環境向けです。Finder を使って PowerAddress のファイルを転送して起動します。

  1. パソコンに FileMaker 版の PowerAddress をインストール
  2. iOS/iPadOS デバイスをパソコンに接続してファイルを転送
    1. Finder のサイドバーに表示されるデバイスをクリック
    2. [ファイル] をクリック
    3. パソコン内の PowerAddress フォルダ内にある main、data、zipcode ファイルを [FileMaker Go] 内にコピー
  3. 起動
    1. iOS/iPadOS デバイス の FileMaker Go を起動
    2. マイ App の “iPhone 上” をタップ
    3. main ファイルをタップして起動

iOS 13/iPadOS 13 デバイスで zip ファイルをダウンロードする方法

iOS/iPadOS デバイスで PowerAddress の zip 圧縮ファイルをダウンロードして解凍し、解凍後のファイルを FileMaker Go に取り込んで起動する方法です。zip 圧縮ファイルを解凍するには、iOS 13 または iPadOS 13 以上の環境が必要です。

  1. iOS/iPadOS デバイスの Safari でこのページを開き、以下の zip 圧縮ファイルをタップ
  2. “ファイル” アプリを開き、iCloud Drive のダウンロードフォルダを開く
  3. ダウンロードが終わったら pa_ios_510.zip アイコンをタップして解凍(pa_ios_510 フォルダが作成され、その中に main、data、zipcode ファイルができる)
  4. FileMaker Go を開く
  5. マイ App の “iPhone 上” をタップ
  6. 画面右上の “選択” の左にある “フォルダ↓アイコン” をタップ
  7. ブラウズで iCloud Drive のダウンロードをタップして pa_ios_510 フォルダを開く
  8. data ファイルをタップし、一旦、[閉じる] をタップ
  9. 画面右上の “選択” の左にある “フォルダ↓アイコン” をタップ
  10. zipcode ファイルをタップし、一旦、[閉じる] をタップ
  11. 画面右上の “選択” の左にある “フォルダ↓アイコン” をタップ
  12. main ファイルをタップして PowerAddress を起動
ファイル概要サイズ
PowerAddress iOS 5.1FileMaker 版(main、data、zipcode のみ)zip 圧縮ファイル13 MB
ダウンロードファイル(iOS 13/iPadOS 13 向け)

iOS 12 デバイスに個々のファイルをダウンロードする方法

iOS 12 以下の環境向けです。iOS デバイスで PowerAddress のファイルを直接コピーして起動します。ファイルサイズが大きいので、ダウンロードに時間がかかったり、処理が止まって見えることがあります。LAN 環境での操作をおすすめいたします。

  1. data ファイルをコピー
    1. iOS デバイスの Safari でこのページを表示
    2. PowerAddress 5.1 - data」をタップ
    3. アイコンが表示されたら [FileMaker Go で開く] の下にある [その他…] をタップ
    4. 「FileMaker Go にコピー」のアイコンをタップ
    5. まだ main ファイルがないのでエラーが表示されます。[OK] をタップ
    6. 画面右上の [キャンセル] をタップ
  2. zipcode ファイルをコピー(郵便番号DBが必要な場合)
    1. Safari に切り替えて画面下の [<] をタップしてこのページに戻る
    2. PowerAddress 5.1 - zipcode」をタップし、ダウンロード完了まで数分待つ
    3. アイコンが表示されたら [FileMaker Go で開く] の下にある [その他…] をタップ
    4. 「FileMaker Go にコピー」のアイコンをタップ
  3. main ファイルをコピー、起動
    1. Safari に切り替えて画面下の [<] をタップしてこのページに戻る
    2. PowerAddress 5.1 - main」をタップし、ダウンロード完了まで数分待つ
    3. アイコンが表示されたら [FileMaker Go で開く] をタップして起動
ファイル概要サイズ
PowerAddress 5.1 - dataFileMaker 版 data ファイル0.7 MB
PowerAddress 5.1 - zipcodeFileMaker 版 zipcode ファイル37 MB
PowerAddress 5.1 - mainFileMaker 版 main ファイル47 MB
ダウンロードファイル(iOS 12/iPadOS 12 向け)

iOS デバイスに iTunes を使って転送する方法

macOS 10.14 Mojave 以下の環境向けです。iTunes で PowerAddress のファイルを転送して起動します。

  1. パソコンに FileMaker 版の PowerAddress をインストール
  2. iOS デバイスをパソコンに接続し iTunes を開く
    1. iTunes 画面左上の [♫ミュージック] などのメニューの右にあるアイコンをクリック
    2. iTunes 画面左の [App] をクリック
    3. 画面下の App リストから [FileMaker Go] を選択
    4. FileMaker Go の書類ボックスの下にある [追加…] をクリック
    5. パソコン内の PowerAddress フォルダ内にある main、data、zipcode ファイルを iOS デバイス に転送
  3. 起動
    1. iOS デバイス の FileMaker Go を起動
    2. マイ App の “iPhone 上” をタップ
    3. main ファイルをタップして起動

関連ページ

購入方法

試して気に入ったらご検討ください

ご購入方法、決済の流れ
ご購入方法

決済は、Amazon Pay、Apple Pay、クレジットカード(VISA, MasterCard, JCB, Amex)、PayPal、LINE Pay、銀行振込、郵便振替から自由に選択できます。手続きが完了するとライセンスキー(パスワードのようなもの)が発行されます。そのキーを試用中のソフトのライセンス画面に登録してください。これで完了です。曜日や時間に関係なく今すぐご利用いただけます。

本製品は、ネット販売のみの『試して買えるソフト』です。2000年の v1.0 以降、多くのお客様にご利用いただいております。長く使って時間とコストを節約、さあはじめましょう!

ライセンスのご購入

ライセンスは、FileMaker 版、Win アプリ版、Mac アプリ版共通です。使用許諾数内で自由にご利用ください。ビジネスからホームまで、会社やご家庭におひとついかがですか。月額料金や年度更新料などはありません。

決済方法別の購入手順

Amazon Pay、Apple Pay、クレジットカード、PayPal、LINE Pay は、曜日や時間に関係なくライセンスキーの即時発行が可能です。銀行振込、郵便振替は、入金完了から3営業日以内に発行いたします。

関連サイト

PA Vector 店は曜日や時間に関係なくライセンスキーの即時発行が可能です。店舗により購入方法、取り扱い製品の種類、ライセンスの名称、サービス内容などが若干異なります。

  • PowerAddress Vector 店 – 即時発行、弊社に対し匿名で購入可能
    • クレジットカード(VISA、MasterCard、Amex、JCB)
  • PowerAddress BASE 店 – 3営業日以内に発行
    • クレジットカード(VISA、MasterCard、Amex)
    • コンビニ決済/Pay-easy
    • 銀行振込
    • キャリア決済
    • PAY ID
  • PowerAddress STORES 店 – 3営業日以内に発行
    • クレジットカード(VISA、MasterCard、Amex)
    • コンビニ決済
    • 翌月後払い
    • PayPal(VISA、MasterCard、Amex、JCB)
    • 銀行振込
    • キャリア決済
    • 楽天ペイ

FileMaker WebDirect による共有

Web ブラウザで同時共有

PowerAddress 5.0 を FileMaker Cloud(AWS + FileMaker Server 16 〜)または、オンプレミスの FileMaker Server(FileMaker Server 16 〜)でホストすると、FileMaker WebDirect による Web ブラウザ共有が可能となります。WebDirect は、FileMaker 12 のインスタント Web 公開の後継機能です。

Web 共有の方法

FileMaker Cloud または FileMaker Server で PowerAddress をホスト(親)として開き、ネットワーク上のパソコンの Web ブラウザを使ってアクセスします。

必要な PA のライセンス

同時共有数に応じた PA のライセンスが必要です。ライセンスの一覧は以下のページをご覧ください。