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Mac アプリ版 v5.1, macOS 12 での動作状況

macOS Monterey 12 での起動を確認

macOS Monterey 12 環境で PowerAddress Mac アプリ版 v5.1 が起動できることを確認しましたが、すべての機能の検証は行なっておりません。v5.1 は macOS Monterey がリリースされる前に開発されたものです。開発環境である FileMaker 18(18.0.1.122)は、macOS Monterey をサポートしておりません。起動できることは確認しましたが、今後、未知のエラーが発生する可能性もあります。ご利用の際は、適時バックアップをとることをおすすめいたします。

手軽なバックアップ方法は、エクスポート画面か設定画面を開き、[住所録をバックアップ…] ボタンをクリックします。その後のダイアログで [Text](Merge形式, フィールド名付き CSV)を選ぶと、ソフトに依存しないバックアップが可能です。

上記のほかに PowerAddress フォルダを丸ごとコピーするなど、複数のバックアップをとることをおすすめします。万全を期す場合は、[Text] と [Text,Img] のバックアップファイルを作成した後、PowerAddress フォルダを丸ごとコピーし、起動中のパソコンとは別の SSD や ハードディスクに保存してください。バックアップの詳細は、「バックアップとリストア」をご覧ください。

万が一、PowerAddress Mac アプリ版で未知のエラーが発生した場合は、FileMaker を使って起動することができます。アプリ版 v5.1 の main ファイルを FileMaker で開いてください。FileMaker 製品と macOS との互換性については、Claris のサイトをご覧ください。

なお、PowerAddress Mac アプリ版 〜 v4.9 は、macOS Mojave 10.14 以降の環境では起動できないのでご注意ください。

v5.1 がアプリ版最後のバージョンです

残念ながら、FileMaker 19 からランタイム作成機能(アプリ版を作成する機能)が完全に削除されました。これにより、FileMaker の Win アプリ版および Mac アプリ版の開発は不可能となりました。現状では、v5.1 が Win アプリ版および Mac アプリ版の最後のバージョンとなります。