PowerAddress にデータを入力し、リストやカード形式の名簿印刷をしてみましょう。住所録リスト、顧客リスト、個人情報カード、顧客管理カードなどにご活用ください。
名簿印刷のレイアウト
リスト形式の名簿印刷を行うには、「印刷> リスト」画面を表示します。カード形式の名簿印刷を行うには、「印刷> カード」画面を表示します。はじめての場合は、いくつかの A4 用紙アイコンがある画面が表示されます。この画面はプレビュー無しの印刷一覧画面です。リスト印刷レイアウトは、所属情報、自宅情報、所属及び自宅情報に、カード印刷レイアウトは、縦置きと横置きに分かれています。
用紙アイコンをクリックすると、プレビューを配置した印刷詳細画面が表示されます。この画面は個々のリストやカード内容を確認しながら印刷が行えます。
名簿印刷例
名簿印刷のコツ
PowerAddress のウインドウは複数表示することができます。必要に応じてウインドウを開き、検索、ソート、置換、一括印刷などを独立して行うことができます。この特徴を活かし、名簿のレイアウト別にウインドウを1つ使用し、目的のレコードの検索や印刷を行うと便利です。
Windows または Mac でウインドウを追加するには、ウインドウメニューの [新規ウインドウ] を選択します。
iOS の場合は、ウインドウタイトル左の [□] をタップ → [ウインドウ] をタップ → 縮小されたウインドウの右下にある [+] をタップします。
印刷の前に
印刷結果を PDF や XPS などの電子ドキュメントで確認すると紙の節約になります。内容を確認後、そのまま印刷することも可能です。
表示中の1件だけ印刷する
印刷一覧レイアウトからも印刷できますが、プレビューを配置した「印刷詳細レイアウト」から印刷するとわかりやすいでしょう。印刷手順は以下のとおりです。
- [用紙設定…] をクリックし、プリンタと用紙の設定を行います。
- [印刷…] をクリックし、印刷確認ダイアログの [OK] をクリックします。
- 印刷ダイアログ(プリントダイアログ)が表示されます。Windows の場合は、ダイアログの中にある [現在のレコード] を選択します。Mac の場合は、ダイアログのメニューから [FileMaker Pro] を選び [現在のレコード] を選択します。※注
- 設定内容を確認し印刷します。
対象レコードが1件だけの場合は、印刷ダイアログで [現在のレコード] か [対象レコード] を選ぶ必要はありません。対象レコードが1件なので、いずれの場合も1枚だけ印刷されます。
ちなみに、スクリプトメニューの [現在のレコードのみを表示] を実行すると、現在表示中のレコードの1件だけが対象レコードになります。印刷ダイアログの設定を気にせず、1件だけを印刷したいときに便利かもしれません。
※注)プリントダイアログについて
OS 別の操作方法は以下のページをご覧ください。
以下は関連する FAQ(よくある質問とその答え)です。
複数行または複数枚の名簿を印刷する
まず、対象レコードが印刷したいレコードであるかを確認します。リスト画面を表示するとわかりやすいでしょう。すべてのレコードを印刷する場合は、画面内の [全て表示] をクリックします。必要なレコードだけを印刷したい場合は、検索機能などを使って必要なレコードを抽出します。
準備ができたら印刷画面を開きます。印刷一覧レイアウトからも印刷できますが、プレビューを配置した「印刷詳細レイアウト」から印刷するとわかりやすいでしょう。印刷手順は以下のとおりです。
- [用紙設定…] をクリックし、プリンタと用紙の設定を行います。
- [印刷…] をクリックし、印刷確認ダイアログの [OK] をクリックします。
- 印刷ダイアログ(プリントダイアログ)が表示されます。Windows の場合は、ダイアログの中にある [対象レコード] を選択します。Mac の場合は、ダイアログのメニューから [FileMaker Pro] を選び [対象レコード] を選択します。※注
- ページ範囲を確認します。対象レコードをすべて印刷したい場合は [すべて] を選択します。対象レコードの一部のページを印刷したい場合は、開始ページと終了ページを指定します。※注
- 設定内容を確認し印刷します。
※注)プリントダイアログについて
OS 別の操作方法は以下のページをご覧ください。
以下は関連する FAQ(よくある質問とその答え)です。