カスタムサイズの追加をお試しください
Q. 質問
長形3号封筒や長形4号封筒に宛名印刷をしたいが、使っているプリンタの用紙設定には長形封筒の用紙サイズがない。用紙設定に長形3や長形4がない場合は?
A. 回答
プリンタの用紙設定に長形封筒がない場合や、封筒を下側から給紙して反転印刷したい場合(プリンタドライバ側に180度反転機能がない場合)は、以下の印刷方法をお試しください。ここでは、封筒の上のフラップ(封筒を閉じる際の折り返し部分)を開いた状態で封筒の下側から給紙することを想定しています。
縦置きの印刷方法
封筒の用紙サイズを定義し、PA 側で180度反転して印刷します。用紙サイズの定義例(Mac)と印刷方法は以下のとおりです。
- PA の印刷画面にある [用紙設定…] をクリック → [OK] をクリック
- 用紙設定ダイアログの用紙サイズメニューから [カスタムサイズを管理…] を選択
- ボックス下の [+] をクリックし用紙名と用紙サイズを設定
- 長形3号封筒 → 用紙名「封筒 長形 3」、用紙サイズ「120 × 235 mm」 ※1
- 長形4号封筒 → 用紙名「封筒 長形 4」、用紙サイズ「90 × 205 mm」
- ユーザー定義した用紙サイズを選択して印刷
- 用紙設定:用紙サイズは「ユーザー定義」、用紙方向は「縦」
- 印刷画面の設定:「封筒下から給紙、ユーザー定義の長3/4号封筒を選択」 ※2
- 封筒の給紙方法:封筒の下側から給紙
※1)v4.5 〜 v4.8.2 の場合は用紙サイズを「120 × 264 mm」に設定します。
※2)v4.5 〜 v4.8.2 の場合は「封筒の下側から印刷、用紙設定は [A4縦]」を選択します。
横置きの印刷方法
縦置きと同様、封筒の用紙サイズを定義して印刷します。
- 縦置きのときと同様に封筒の用紙サイズを定義
- ユーザー定義した用紙サイズを選択して印刷
- 用紙設定:用紙サイズは「ユーザー定義」、用紙方向は「横」 ※3
- 封筒の給紙方法:封筒の下側から給紙
※3)v4.8.2 までの封筒の横置きの印刷は、用紙を右側に沿わせて給紙するプリンタを想定しています。中央寄せや左寄せの場合は正しく印刷されません。用紙サイズは「A4」、用紙方向は「横」を指定します。
封筒への宛名印刷例
この質問と回答に該当する製品
この質問と回答に該当する製品とバージョンは以下のとおりです。
- PowerAddress 5.0
- PowerAddress 4.9