その時点のレコード番号(1,2,3…)を複製
Q. 質問
ID やメモ欄に 1, 2, 3… などの通し番号を設定するには?
A. 回答
通し番号用の専用のフィールドはありませんが、任意のフィールドに、その時点のレコード番号(1,2,3…)を一括して複製することは可能です。
レコード番号は、検索やソートを行う度に先頭のレコードから順に 1,2,3… と付与されます。この番号をスクリプトメニューの [フィールド内容の複製, 移動, 入替, 追記] を使って、任意のフィールドに一括して複製します。
例えば、対象レコードの「ID」フィールドに通し番号を付与したい場合は、以下の操作を行います。やり直しや削除は簡単です。お気軽にお試しください。
- 番号付けしたいレコードを検索機能などを使って抽出
- ソート機能を使ってレコードを並び替える(番号付けの順番を決める)
- スクリプトメニューの [フィールド内容の複製, 移動, 入替, 追記] を開く
- 複製の行の左を「レコード番号」、その隣を「ID」にして [複製する…] をクリック
- ダイアログの [対象レコード] をクリック
番号付けをやり直したい場合は、上記の操作を再度実行します。古い番号は上書きされます。削除したい場合は、対象のフィールドを空欄にした状態で、スクリプトメニューの [フィールド内容の全置換…] を実行します。
レコード番号とは
レコード番号とは、対象レコードの中で、現在のレコードが何番目にあるかを示すものです。画面右上の「番号 :」の右側に表示されます。検索やソートを行うと先頭のレコードから順に 1,2,3… と番号が付与されます。対象レコードの編成が変わるとレコード番号も変わります。
ちなみに、レコード固有の番号は「整理番号」というフィールドに記録されます。この値も一括で複製することが可能です。整理番号のフィールドは「カード> Full」画面などの左下に配置しています。
この質問と回答に該当する製品
この質問と回答に該当する製品とバージョンは以下のとおりです。
- PowerAddress 5.0
- PowerAddress 4.9