エクスポート時のダイアログで任意の項目を指定
Q. 質問
名前とメールアドレスだけの一覧など、任意の項目を指定してエクスポートするには?
A. 回答
操作は簡単です。まずは、エクスポートしたいレコードをカード検索などを使って抽出してください。例えば、携帯のメールアドレスの一覧であれば、カード検索画面で携帯の Mail 欄に「*」を入力して検索するとよいでしょう。リスト画面で確認し、不要なレコードがあれば除外します。
準備ができたらエクスポート画面を開き、標準タイプのエクスポートを実行します。ファイル名、保存場所、ファイル形式などを指定した後、「フィールドデータのエクスポート順」ダイアログが表示されます。左側の一覧は、エクスポート可能な項目の一覧です。右側の一覧は、実際にエクスポートする項目とその順序を表しています。任意の項目だけをエクスポートしたい場合は、この右側の項目一覧を編集します。例えば、携帯のメールアドレスの一覧であれば、「表示名(または姓と名)」と「携帯_mail」を指定すればよいでしょう。以下は操作例です。
操作例
- エクスポートしたいレコードを検索機能などを使って抽出
- エクスポート画面を開き、標準タイプの [エクスポート…] ボタンをクリック
- ファイル名、保存場所、ファイル形式などを指定し、[保存] ボタンをクリック
- 「フィールドデータのエクスポート順」ダイアログでエクスポートしたい項目を指定(以下の何れかの方法で)
- 中央の [全て消去] ボタンで右側の一覧をクリアし、左側の一覧から任意の項目を移動
- 右側の一覧で不要な項目を選択し、中央の [消去] ボタンで消去していく
- 必要であれば、右側の一覧の項目をドラッグして並び替え
- エクスポートしたい項目と順序が決まったら、文字セットを指定してエクスポート
この質問と回答に該当する製品
この質問と回答に該当する製品とバージョンは以下のとおりです。
- PowerAddress 5.0
- PowerAddress 4.9