電子メールの作成と送信

任意の項目を差し込んだメールを作成し一斉送信

電子メールの作成方法はいくつかあります。最もシンプルな方法は、リストやカードにある [Mail] ボタンをクリックする方法です。[Mail] ボタンをクリックすると、メールソフトで新規メールが1通作成され、そのメールの宛先欄に [Mail] ボタンに対応したメールアドレス(所属、自宅、携帯Mail のいずれか)が挿入されます。

より高度な方法は、レコードデータに基づいた電子メールの作成です。対象レコードの複数の宛先を指定できるのはもちろん、メールのタイトルや本文に任意のフィールドを差し込むことができます。これにより、個々の友人や顧客にあわせたメールを作成し、それらを一斉に送信することが可能です。送信方法は、メールソフトか SMTP サーバー(FileMaker 利用時)を選択することができます。

ランタイム版でのメール送信について

お客様の動作環境が PowerAddress リリース時の動作環境(v5.x の場合は Win 7〜10、macOS 10)から外れる場合は、FileMaker を使っての送信をお試しください。誠に残念ながら、Win/Mac ランタイム版は、新しい動作環境でのメール送信には対応しておりません。

メール画面を使った作成/送信

メニュータブの [メール] をクリックしたときの画面を使います。送信方法は、メールソフト経由のみです。機能は限定されますが、To/Cc/Bcc(宛先)やトピック(件名)をポップアップメニューから選べるので、メール送信ダイアログよりも手軽にメールを作成できます。メッセージの内容は、テキストファイルに保存することができます。詳細は以下のページをご覧ください。

メール送信ダイアログを使った作成/送信

FileMaker の [ファイル] メニューの [メール…] を実行したときのダイアログを使います。この機能は、PowerAddress を FileMaker Pro で開いているときにご利用いただけます。送信方法は、メールソフトか SMTP サーバー経由を選択することができます。フィールド名の指定と計算式の指定がより詳しくできるほか、メッセージをテキストファイルから挿入したり、添付ファイルを指定するなど、より複雑なメールの作成と送信が可能です。詳細は以下のページをご覧ください。

電子メールの作成と送信」への1件のフィードバック

  1. お客様の動作環境が PowerAddress リリース時の動作環境(v5.x の場合は Win 7〜10、macOS 10)から外れる場合は、FileMaker を使っての送信をお試しください。誠に残念ながら、Win/Mac ランタイム版は、新しい動作環境でのメール送信には対応しておりません。

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