レコードを1画面に表示
1件のレコードを1画面に表示するレイアウトです。フィールドの配置が異なる3種類のレイアウトがあります。1画面に多くのフィールドを表示することができ、データの入力や編集に適しています。メニュータブの下には、各レイアウトを切り替えるためのサブメニューが配置されています。
データの入力はリストの一覧や印刷詳細レイアウトでも可能ですが、カードレイアウトはより多くのフィールドを扱うことができます。郵便番号データベースを使った大口事業所検索や住所入力、地図検索、英表記住所への切り替え、顔写真の追加や削除、所属連絡先と自宅連絡先の移動/複製/入れ替え、備考欄のスクロールなどの操作が可能です。
Simple と Full にある [住所コピー] をクリックすると、該当する連絡先の郵便番号~建物名等を連結したデータがクリップボードにコピーされます。日本向け住所の場合は、建物名等の前に半角スペースが挿入されます。英表記住所の場合は、英表記住所の順番に変換され住所フィールド間の適切な箇所にコンマが挿入されます。
[住所消去…] をクリックし、確認ダイアログで [消去] をクリックすると、該当する連絡先の郵便番号~建物名等の各フィールドが消去されます。
[所属連絡先を消去…] または [自宅連絡先を消去…] をクリックし、確認ダイアログで [消去] をクリックすると、該当する連絡先の郵便番号~建物名等に加え、Tel、Fax、Mail、HP の各フィールドが消去されます。
以下は各レイアウトの概要です。
Simple
管理する情報量が少ないときに適したシンプルなレイアウトです。所属連絡先と自宅連絡先の切り替えは、[所属] または[自宅] タブをクリックして行います。同様に、メモ欄と家族情報欄の切り替えは、[メモ] または [家族] タブをクリックして行います。
Full
管理する情報量が多いときに適したレイアウトです。ほとんどのフィールドを1画面に配置しています。Simple レイアウトのような表示切り替えがなく、各フィールドのサイズが大きいのが特徴です。また、他のレイアウトにない、所属連絡先と自宅連絡先の移動/複製/入れ替え用の操作ボタンを配置しています。所属連絡先の右にある [↓]、 [↑]、 [↓↑] のボタンをクリックすると、所属連絡先と自宅連絡先の移動または複製、入れ替えが簡単に行えます。
Memo
備考欄を大きく配置したレイアウトです。住所は連結した住所を表示しています。Mail や URL は入力欄ではなくリンクボタンに簡素化されています。すべてのデータを入力した後のデータの閲覧、メモの追加や編集に適したレイアウトです。