FileMaker 版へデータ移行 or 各ファイルの拡張子を変更
Q. 質問
PowerAddress のアプリ版を使っています。FileMaker Pro を購入したので PowerAddress の FileMaker 版へ移行したいと思っています。PowerAddress アプリ版から FileMaker 版への移行方法を教えてください。
A. 回答
正式な手順は、新たに PowerAddress の FileMaker 版をダウンロードしてデータ移行する方法です。お手軽な方法として、アプリ版の各ファイルの拡張子を変更する方法もあります。
FileMaker 版をダウンロードして移行する方法
新たに FileMaker 版をダウンロードし、アプリ版のデータを FileMaker 版へ移行する方法です。移行手順は以下のとおりです。
- FileMaker 版をダウンロード、展開
- FileMaker 版を起動し、ライセンスキーを登録
- アプリ版の設定画面を開き設定値と住所録をバックアップ
- バックアップファイルを FileMaker 版にインポート
より詳しい手順は「v4.9 から v5.0 へのデータ移行方法」の “v4.9″ をアプリ版に、”v5.0” を FileMaker 版に、それぞれ読み替えて移行してください。
アプリ版のファイルの拡張子を変更する方法
アプリ版の各ファイルの拡張子を FileMaker 用に変更し、FileMaker で起動できるようにする方法です。現在利用中のアプリ版をそのまま使うため、設定値や住所録データの移行は不要です。移行手順は以下のとおりです。
- 念のため、アプリ版の設定画面を開き設定値と住所録をバックアップ
- アプリ版のすべてのファイル(main、data、zipcode と PA_lib 内の google、vcard、windows、yahoo)の拡張子を .pa12 から .fmp12 に変更
変更後は、FileMaker 版と同様に main ファイルをダブルクリックして(main ファイルを FileMaker で開いて)起動します。PowerAddress フォルダ内の実行ファイル(PowerAddress.app)は削除可能ですが、拡張子を元に戻せばまたアプリ版として使うこともできます。心配であれば、実行ファイルをそのまま残しておいてもよいでしょう。
この質問と回答に該当する製品
この質問と回答に該当する製品とバージョンは以下のとおりです。
- PowerAddress 5.0
- PowerAddress 4.9