バックアップからリストアするか、修復コマンドを
Q. 質問
ファイルが損傷して開けません。修復方法を教えてください。最近パソコンの調子が悪く、PA を使用中に強制終了したことがあります。
A. 回答
強制終了、停電、ハードウェアの問題、またはその他の原因により、ファイルの一部が損傷する場合があります。まずは、現状の PowerAddress フォルダを丸ごとコピーしてバックアップすることをおすすめいたします。
バックアップからのリストアを試みる
バックアップがあれば、その時点の状態に戻すことができます。過去に実施したバックアップを思い出してください。
- どこかに PowerAddress フォルダを丸ごとコピーしていませんか?
- バックアップファイルをエクスポートした覚えはありませんか?
- Mac の Time Machine など、別のハードディスクにバックアップがありませんか?
大切なデータを守るため、定期的にバックアップをとることを強くお勧めします。バックアップとリストアについては以下のページをご覧ください。
修復コマンドを試みる
バックアップがなければ、修復処理を試みます。損傷の度合いにより修復できない場合もありますのであらかじめご了承ください。以下は、Win/Mac アプリ版の修復手順です。
- 修復コマンドの実行キー(Windows では Ctrl + Shift、Mac では Command + Option)を押しながら PowerAddress を起動し、「損傷したファイルを選択」ダイアログが表示されるまでキーを押したままにします。
- PowerAddress フォルダ内の修復するファイル(data など)を指定し、[選択] をクリックします。
- 修復結果を確認し、[OK] をクリックします。
- 「損傷したファイルを選択」ダイアログが再表示されますので、[キャンセル] をクリックします。
- 修復したファイルを使って PowerAddress が自動的に開きます。損傷ファイルは、ファイル名の最後に「(旧)」が追加されます。
より詳しい情報は以下のページをご覧ください。修復後のメンテナンスや FileMaker 版の修復方法などを解説しています。
この質問と回答に該当する製品
この質問と回答に該当する製品とバージョンは以下のとおりです。
- PowerAddress 5.0
- PowerAddress 4.9