macOS 10.13 以降の環境で Mac アプリ版 v4.8 〜 v4.9 を起動するには?

FileMaker で起動してバックアップファイルを作成

Q. 質問

Mac アプリ版 v4.9 を使っていましたが、macOS を更新後「Runtimeが予期しない理由で終了しました」と表示される。v5.x へ移行するためにバックアップファイルを作成したいが、macOS 10.13 以降の環境では v4.9 が起動しない。macOS 10.13 以降の環境で v4.9 を起動するには?

A. 回答

Mac アプリ版 v4.9 は macOS 10.13 以降の環境には対応しておりません。リリース時にご案内した動作環境は、Mac OS X 10.6 〜 10.8 です。FileMaker 版は問題ありませんが、Mac アプリ版 v4.9 以下は異常終了してしまいます。

バックアップファイルがある場合は、通常の移行方法の手順3以降で移行可能です。バックアップファイルとは、任意の形式でエクスポートしたファイル、またはエクスポート画面の [住所録をバックアップ] で作成したファイルのことです。PowerAddress フォルダの PA_backup 内や、任意の場所にバックアップファイルがないかお確かめください。

バックアップファイルがない場合は、以下のいずれかの方法で移行してください。

データ救出用の PowerAddress を用意して移行する方法

v4.9 のデータ救出用に v5.x をもう一つ用意し、v4.9 の PowerAddress フォルダ内にある data ファイルを救出用の v5.x にコピーして起動します。バックアップファイルを作成したら、本来の移行先の v5.x にインポートします。これで全てのファイルが最新になります。詳しくは以下のページをご覧ください。

FileMaker 16 以降を使って移行する方法

FileMaker 16 以降をお持ちであれば、Mac アプリ版の PowerAddress フォルダ内にある main ファイルを FileMaker で開いて起動してください。FileMaker 16 以降をお持ちでなければ、以下の Claris 社のサイトから最新の FileMaker 無料評価版をダウンロードしてインストールしてください。

Mac アプリ版 v4.8 〜 v4.9 を FileMaker で起動する方法は以下のとおりです。

  1. FileMaker で PowerAddress フォルダ内の main ファイルを開く
  2. エクスポート画面の [住所録をバックアップ] を実行し、バックアップファイルを作成
  3. 通常の移行方法の手順3以降を実行

この質問と回答に該当する製品

この質問と回答に該当する製品とバージョンは以下のとおりです。

  • PowerAddress 5.x
  • PowerAddress 4.9
  • PowerAddress 4.8

macOS 10.13 以降の環境で Mac アプリ版 v4.8 〜 v4.9 を起動するには?」への2件のフィードバック

  1. 加筆修正しました。

  2. 加筆修正しました。v4.8 からの移行も可能です。

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