ソフト内で分類または、複数設置して物理的に分類
Q. 質問
住所録や顧客名簿の分類方法は?
A. 回答
ソフト内で分類する方法と PowerAddress を複数設置して物理的に分類する方法があります。お客様次第で様々な分類が可能です。データベースならではの情報分類機能、柔軟で強力な検索機能をご活用ください。
ソフト内で分類する方法

住所録を入力する際に、カテゴリやメモの欄などを使って分類の目印となる情報を入力します。分類した住所録を表示したいときは、その目印を目的の値で検索するだけです。もちろん、データの並び替えも可能です。
カテゴリの欄は、カード画面の顔写真の右にあるポップアップメニューです。メニューは自由に編集することができます。クリックすると「友人」、「知人」、「個人」、「法人」、「顧客」など、あらかじめ設定してある一覧が表示されます。
カテゴリのほかに、メモ1〜8などの欄を使って分類してもよいでしょう。ポップアップメニューの「◎」、「○」、「△」や、お客様独自の単語や記号を使うのもいいですね。カテゴリとこれらのメモを組み合わせて記録すると、更に細かい分類が可能です。
分類した住所録を表示したいときは、カード検索画面でカテゴリやメモの欄を検索します。例えば、顧客を検索したい場合は、カード検索画面のカテゴリを「顧客」として検索します。さらにメモ5に「◎」がついている顧客を検索したい場合は、カード検索画面のカテゴリを「顧客」、メモ5を「◎」として検索します。
PowerAddress を複数設置して物理的に分類する方法
新たに PowerAddress をダウンロードして解凍するか、既存の PowerAddress を丸ごとコピー&ペーストして任意の場所に複数設置します。PowerAddress はフォルダ単位で動作しますので、それぞれの PowerAddress を起動することで、住所録データを使い分けることができます。
PowerAddress フォルダの名称は自由に変更できます。複数設置する場合は、「PA 5.0 個人用」や「PA 5.0 仕事用」などとするとわかりやすいでしょう。PowerAddress フォルダ毎の移動も可能です。複数設置する場合は、使用許諾数(ライセンス数)の範囲内でご利用ください。
なお、各ライセンスの使用許諾数は、住所を同じにする同一の建物内にある同一の企業または団体内に限り有効です。同一の企業または団体でも、異なる住所や異なる建物で利用する場合は、店舗や事務所毎にライセンスが必要です。
この質問と回答に該当する製品
この質問と回答に該当する製品とバージョンは以下のとおりです。
- PowerAddress 5.0
- PowerAddress 4.9