OR 検索
Q. 質問
複数の検索条件(検索ワード)を指定し、そのいずれかに一致するレコードを検索(以下 OR 検索)するには?
A. 回答
OR 検索を行うには、検索条件毎にカード検索画面を作成し、それぞれに検索条件を入力します。カード検索の画面を開くには、リストやカード画面にある [検索] ボタンをクリックするか、PA のタブメニューから [検索] をクリックし、その下のサブメニューにある [Simple]、[Full]、[Memo] のいずれかをクリックします。
カード検索画面の右上にはカード検索画面の数が表示されます。左側の数字は何番目の検索画面か示しています。右側の数字は検索画面の総数を示しています。[<] や [>] などの移動ボタンを使えば、検索画面を自由に移動して確認することができます。
[新規] ボタンは検索画面を新たに作成します。[複製] ボタンは現在の検索画面の状態を複製します。いずれも OR 検索の条件を加える際に使用します。[削除] ボタンは現在の検索画面(検索条件)を削除します。
例)自宅住所が「東京都」か「神奈川県」のレコードを検索
例えば、自宅住所が「東京都」か「神奈川県」のいずれかに一致するレコードを検索するとします。まずはじめに、カード検索画面を開き、自宅住所の都道府県の欄に「東京都」と入力します。
1番面目のカード検索画面
自宅住所の都道府県: | 東京都 |
カード検索の Simple 画面は、カードの Simple 画面と同様、所属住所と自宅住所の表示を住所タブで切り替えます。カード検索の Memo 画面には住所フィールドがありませんので、ここでは Simple か Full 画面を使用します。
次に、カード検索画面の右上にある [新規] ボタンをクリックし、新たなカード検索画面を作成します。先ほどと同じように自宅住所を表示し、都道府県の欄に「神奈川県」と入力します。
2番面目のカード検索画面
自宅住所の都道府県: | 神奈川県 |
これで準備完了です。enter キーか [検索実行] ボタンをクリックすれば、自宅住所が「東京都」か「神奈川県」のいずれかに一致するレコードが検索されます。
例)子供がいる世帯を検索
例えば、子供がいる世帯を検索したい場合は、「子供1の名前が登録済み」または「子供2の名前が登録済み」または「子供3の名前が登録済み」という OR 検索となりますので、1番目のカード検索画面で子供1の名前に「*」を、2番目のカード検索画面で子供2の名前に「*」を、3番目のカード検索画面で子供3の名前に「*」を入力して検索します。
以上のように、OR 検索を行うには、検索条件毎にカード検索画面を作成し、それぞれに検索条件を入力します。AND 検索と組み合わせればより複雑な検索も可能です。
この質問と回答に該当する製品
この質問と回答に該当する製品とバージョンは以下のとおりです。
- PowerAddress 5.0
- PowerAddress 4.9