郵便番号データベースの特長

郵便番号データベースの検索方法は、シンプルな1ボタン方式です。住所→郵便番号、郵便番号→住所の検索は、カードレイアウトの [〒] マークをクリックするだけです。事業所名から検索する場合は、カードレイアウトの [所属] ラベルをクリックします。

[〒] マークをクリックすると

郵便番号欄に入力値があればその値で検索します。都道府県以降の欄(建物名除く)に入力値があれば、それらを連結した値で検索します。郵便番号と住所欄の両方に入力値がある場合は、どちらの値で検索するかを問うダイアログが開きます。 郵便番号と住所欄に何も入力されていなければ、郵便番号データベースの検索画面を開きます。

[所属] ラベルをクリックすると

所属欄に入力値があればその値で検索します。所属欄に何も入力されていなければ、郵便番号データベースの検索画面を開きます。

住所フィールドの記入方法に左右されない検索

都道府県~番地の欄の入力値を連結した値で検索しますので、住所欄の記入方法に左右されない仕様となっています。以下の記入例はすべて同じ結果が得られます。その他、都道府県フィールドなどに、住所のキーワードを空欄で区切って入力しても検索可能です。

  • 都道府県、市区町村、町域、番地、建物名に分けて記載している場合
  • 都道府県の欄にすべての住所を連結して記載している場合
  • 住所フィールドの特定の欄を除外している場合

住所からの検索

  • 漢字または住所のよみ(ひらがな)で検索可能
  • 住所の一部でも検索可能
  • 住所に含まれる「が、ガ、ヵ、ケ、ヶ」は、いずれの表記でも検索可能
  • 住所に含まれる「つ、っ、ツ、ッ」は、いずれの表記でも検索可能
  • 住所に含まれる「之、の、ノ」は、いずれの表記でも検索可能
  • 住所に含まれる「大字、字」は省略して検索可能
  • アラビア数字(全角/半角)でも漢数字(単位あり/なし)でも検索可能
    例)北20条、北20条、北二十条、北二〇条

郵便番号からの検索

  • ハイフンは付けても付けなくても検索可能
  • 1~7桁に対応
  • 郵便番号の半角、全角は問いません

事業所名からの検索

  • 法人格は省略して検索可能

データの転載

  • 検索方法に関係なく、郵便番号、住所、事業所名を個別に転載指定するこも、それらすべてを一括して転載することも可能
  • 住所に全角英数字がある場合は半角英数字に変換可能(設定画面で選択可)
  • 大口事業所名に全角英数字がある場合は半角英数字に変換可能(設定画面で選択可)
  • 法人格と事業所名の間の空欄を詰めたり、事業所名に含まれる全角スペースを半角スペースに変換することが可能
    例)株式会社 ○○ 本店 → 株式会社○○ 本店

その他の特長

  • 同一郵便番号の2つ以上のレコードの内容を併合するなど、より正確な候補を表示できるよう配慮しています。
  • 郵便番号は町域を基に設定されていますが、町域内の一部の地域や番地を除くなどの例外もあります。PowerAddress 郵便番号データベースは、このような例外にも対応しています。
  • 丁目や番地を考慮した処理 ユーザが入力した住所内の数字に注意を払っています。数字の意味が、丁目か番地で郵便番号が変わる場合があるからです。このような場合、両方の候補を表示するなどして対処しています。

※京都の通り名について

京都府は通り名を除いた町名に郵便番号を設定しています。住所から郵便番号を検索する際は、通り名を除いて検索してください。例えば、「京都市上京区今出川通常福寺西入2町目東上善寺町」の場合は「京都市上京区東上善寺町」で検索します。一部のデータは通り名が入っていても正しく検索できますが、意図しない検索結果が表示された場合は、通り名を除いた住所で再検索してください。