アプリ版でエクスポートした FileMaker ファイルが開かない?

FileMaker アイコンにドラッグ、または拡張子を変更

Q. 質問

ランタイムアプリ版の住所録データを FileMaker Pro 形式でエクスポートしました。そのファイルを FileMaker で編集したいのですが、ファイルをダブルクリックすると FileMaker ではなく PowerAddress が起動してしまいます。FileMaker で開く方法を教えてください。

A. 回答

今すぐ開くには

FileMaker Pro のアイコンにドラッグするか、FileMaker Pro の [開く…] コマンドを使って開いてください。

ファイルをダブルクリックして開くには

ファイルをダブルクリックして開きたい場合は、ファイルの拡張子を FileMaker の拡張子に変更します。対応する拡張子はアプリ版のバージョンにより異なります。

アプリ版 v4.8 〜 5.0 の場合

アプリ版 v4.8 〜 5.0 で FileMaker Pro 形式のファイルをエクスポートすると、ファイルの拡張子が .pa12 となります。これはアプリ版 v4.8 〜 5.0 の拡張子です。FileMaker Pro のランタイムデータベース(FileMaker Pro Runtime Database)のうち、PowerAddress 4.8 〜 5.0 が生成したファイルであることを示しています。

ファイルの拡張子を .pa12 から .fmp12 に変更すれば、ファイルをダブルクリックして開けるようになります。.fmp12 は FileMaker Pro 12 の拡張子です。

PowerAddress の設定画面にある「バックアップの書き出し…」で [Text, Img] を選べば、拡張子に .fmp12 が付いた FileMaker Pro 形式のファイルが生成されます。すべての住所録データを FileMaker Pro 形式で簡単にエクスポートできます。FileMaker Pro を頻繁に利用する場合は、バックアップファイルの方が便利で簡単です。

アプリ版 v3.x 〜 4.7 の場合

アプリ版 v3.x 〜 4.7 で FileMaker Pro 形式のファイルをエクスポートすると、ファイルの拡張子が .pa7 となります。これはアプリ版 v3.x 〜 4.7 の拡張子です。FileMaker Pro のランタイムデータベース(FileMaker Pro Runtime Database)のうち、PowerAddress 3.x 〜 4.7 が生成したファイルであることを示しています。

ファイルの拡張子を .pa7 から .fp7 に変更すれば、ファイルをダブルクリックして開けるようになります。.fp7 は FileMaker Pro 7 〜 11 の拡張子です。

PowerAddress の設定画面にある「バックアップの書き出し…」で [Text, Img] を選べば、拡張子に .fp7 が付いた FileMaker Pro 形式のファイルが生成されます。すべての住所録データを FileMaker Pro 形式で簡単にエクスポートできます。FileMaker Pro を頻繁に利用する場合は、バックアップファイルの方が便利で簡単です。

Windows で拡張子が表示されない場合

Windows の場合は、拡張子が表示されない場合がありますので、その場合は「コントロールパネル> フォルダオプション」の「表示」タブをクリックし、詳細設定にある「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外します。

*.pa12 や *.pa7 を常に FIleMaker Pro で開く

ファイルを開く際、*.pa12 や *.pa7 を常に FileMaker Pro で開くように関連付けを設定することも可能です。設定するには、ファイルを右クリックして、関連付けを設定するメニューを開きます。

この質問と回答に該当する製品

この質問と回答に該当する製品とバージョンは以下のとおりです。

  • PowerAddress 5.0
  • PowerAddress 4.x
  • PowerAddress 3.x

関連ページ

ファイルの拡張子を変更するには

拡張子を「非表示 → 表示」にしてから変更

ファイルの拡張子を変更するには?

vCard をインポートする際、Windows アドレス帳や Mac 連絡先、iCloud などでエクスポートした vCard ファイルの拡張子を *.vcf から *.txt に変更したい場合など。

通常、ファイル名を変更する場合は、Windows 環境であればエクスプローラー、Mac 環境であれば Finder でファイルを表示してファイル名を変更します。拡張子が表示されている場合は、その状態で拡張子も変更できますが、非表示の場合はファイル名しか変更できません。拡張子が非表示の場合は、以下の手順で拡張子を「非表示 → 表示」にしてから変更してください。

Windows 10、Windows 8 の場合

  1. エクスプローラーのウインドウ上にある [表示] をクリック
  2. 表示/非表示の「ファイル名拡張子」を ON にする
  3. 拡張子を変更したいファイルを選択し、拡張子を変更する
  4. 「変更しますか?」というダイアログが表示されるので [はい] をクリック

Windows 7 の場合

  1. エクスプローラーのウインドウ上にある [整理] をクリック
  2. 「フォルダーと検索のオプション」を選択
  3. 「表示」タブをクリック
  4. 詳細設定の中の「登録されている拡張子は表示しない」を OFF にする
  5. [OK] をクリック
  6. 拡張子を変更したいファイルを選択し、拡張子を変更する

Mac の場合

  1. Finder の環境設定を開く
  2. 「すべてのファイル名拡張子を表示」を ON にする
  3. 拡張子を変更したいファイルを選択し、拡張子を変更する
  4. 「変更してもよろしいですか?」というダイアログが表示されるので [“.***”(変更後の拡張子)を使用] をクリック

関連ページ

vCard をインポートするには?

エラーコード 700 を回避してインポート

Q. 質問

PA v4.8 〜 で vCard ファイルをインポートするとエラーが発生します。正しくインポートする方法はありますか?

A. 回答

FileMaker Pro 12 からテキストファイルのインポート仕様が変更されたため、テキストファイルである vCard をインポートしようとすると以下のようなエラーが発生します。

vCard ファイルのインポート時にエラーが発生しました。
処理を中止します。
エラーコード:700

[OK]

または

選択されているファイルタイプを変換することはできません。

[OK]

対処方法は以下の A、B、C の3種類あります。Windows アドレス帳の vCard ファイルの場合は、対処方法 A をお試しください。Mac 連絡先の vCard ファイルの場合は、対処方法 B をお試しください。対処方法 A、B がうまくいかない場合や、テキストエディタを使って vCard のエンコーディングを変更できる方は、対処方法 C をお試しください。

なお、写真のインポートはサポートしておりません。写真付きの vCard を PA にインポートすると一部のフィールドが正しくインポートされない場合があります。Mac 連絡先などで vCard を書き出す際は、環境設定内の「写真を vCard に書き出す」を OFF にして書き出してください。

対処方法 A(Shift_JIS の vCard の拡張子を変える方法、Win 向け)

Windows アドレス帳で書き出した vCard ファイルなど、日本語を含む Shift_JIS の vCard ファイルの場合は、以下の手順でインポート可能です。

  1. vCard ファイルの拡張子を .txt に変更(拡張子の変更方法はこちら
  2. PA のインポート画面の vCard の [インポート…] をクリック、文字セットは [Shift-JIS]
  3. ファイルの種類を「タブ区切りテキスト」にし、vCard ファイルを選択
  4. フィールドの配置順を「照合名順」にしてインポート

対処方法 B(UTF-8 の vCard の拡張子を変える方法、Mac、iCloud 向け)

Mac 連絡先や iCloud で書き出した vCard ファイルなど、日本語を含む UTF-8 の vCard ファイルの場合は、以下の手順でインポート可能です。Mac 連絡先で vCard を書き出す場合は、連絡先の「環境設定> vCard」の「写真を vCard に書き出す」を OFF にしてください。

  1. vCard ファイルの拡張子を .txt に変更(拡張子の変更方法はこちら
  2. PA のインポート画面の vCard の [インポート…] をクリック、文字セットは [UTF]
  3. ファイルタイプを「タブ区切りテキスト」にし、vCard ファイルを選択
  4. フィールドの配置順を「照合名順」にしてインポート

対処方法 C(vCard のエンコーディングを変える方法)

エンコーディングが UTF-16 の場合やファイル内容が英数字だけの場合は、エラーにならないようです。日本語を含む Shift_JIS や UTF-8 の vCard ファイルの場合は、インポートの前に UTF-16 に変換しておくとよいでしょう。インポート手順は以下のとおりです。

  1. テキストエディタなどで vCard ファイルのエンコーディングを UTF-16 に変換 ※注1
  2. PA のインポート画面の vCard の [インポート…] をクリック、文字セットは [UTF] か [Shift-JIS] ※注2
  3. ファイルタイプを「タブ区切りテキスト」にし、vCard ファイルを選択
  4. フィールドの配置順を「照合名順」にしてインポート

※注1)例えば、テキストエディタのエンコーディングメニューから Unicode (UTF-16) を選んで保存します。BOM 無しの UTF-16LE、UTF-16BE はエラーになります。
※注2)[UTF] を選んで「Shift_JIS かも?」というメッセージが表示された場合は、[継続] をクリックしてください。

参考)vCard の [インポート…] ボタンとは

vCard の [インポート...] ボタン
vCard の [インポート…] ボタン

vCard の [インポート…] ボタンとは、インポート画面の拡張タイプ欄の「vCard」ラベルの横にある [インポート…] ボタンのことです。

拡張タイプのファイルは、フィールドの照合(位置合わせ)が簡単に行えます。インポート時の「フィールドデータのインポート順」ダイアログで、フィールドの配置順を「照合名順」にすると、vCard と PowerAddress のフィールドが自動で照合されます。

参考)v4.5 〜 v4.7 の場合

インポート手順は以下のとおりです。

  1. Mac アドレスブックの「環境設定> vCard」を開き、vCard のフォーマットを 3.0 にします。
  2. Mac アドレスブックで vCard を書き出します。すべての連絡先を書き出したい場合は、Mac アドレスブックの表示を「カードとカラム」にし、グループの列にある「すべての連絡先」をデスクトップなどにドラッグします。
  3. PowerAddress のインポート画面を開き、vCard の [インポート…] をクリックします。ダイアログの文字セットは [UTF] を選択します。
  4. ファイルを開く際のファイルタイプを「すべて」にし、vCard ファイルを選択、インポートします。

この質問と回答に該当する製品

この質問と回答に該当する製品とバージョンは以下のとおりです。

  • PowerAddress 5.0
  • PowerAddress 4.9

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インポートおよびエクスポート可能なファイルタイプ

インポートおよびエクスポート可能なファイルタイプは以下のとおりです。このリストの中に、今お使いのソフトやウェブサービスの具体的な名称が含まれていなくても心配はいりません。そのほとんどは、コンマ区切りテキスト(CSV)に対応しています。

標準タイプ

直接インポートまたはエクスポートできるファイルタイプです。

拡張タイプ

中間ファイルを介して処理されるファイルタイプです。標準タイプよりも若干処理時間がかかりますが、フィールドの配置が自動的に行われるので操作が簡単です。

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エクスポート画面にある [Mac 連絡先を更新…] ボタンをクリックすると、対象レコードの vCard が自動的にエクスポートされ、Mac 連絡先アプリに取り込まれます。ボタン一つで実行できるので、vCard ファイルを手動でやりとりする手間が省けます。この機能は Mac 環境のときに有効となります。

住所録ファイルとは

data ファイル

PowerAddress フォルダ内にある data ファイルのことを「住所録ファイル」と呼びます。住所録テーブルを格納しているファイルです。ユーザーが入力した住所録データは、このファイルに保存されます。取り扱いには十分ご注意ください。

同じバージョンの住所録ファイルは、Win/Mac/iOS 間で互換性があります。アプリ版の拡張子を *.pa12 から *.fmp12 に変更すれば、同じバージョンの FileMaker 版の住所録ファイルとしても使えます。

全てのレコードの簡単バックアップ, リストア

ボタン一つで簡単にバックアップ

エクスポート画面や「設定> 一般」画面にある [住所録をバックアップ…] を使うと、すべてのレコードを簡単にバックアップすることができます。主な特徴は以下のとおりです。

  • すべてのレコードをボタン一つで簡単にバックアップできる
  • Merge 形式(フィールド名付きCSV)と FileMaker Pro 形式を選択できる
  • バックアップの保存場所は PA_backup フォルダに固定
  • ファイル名は固定、バックアップの度に上書き
  • 設定値は含まない

[住所録をバックアップ…] をクリックすると、バックアップ用のダイアログが表示されます。[Text] をクリックすると、Merge 形式(フィールド名付きのコンマ区切りテキストファイル)でバックアップします。[Text,Img] をクリックすると、FileMaker Pro 形式でバックアップします。それぞれの特徴は以下のとおりです。

Merge 形式でバックアップ([Text] を選択した場合)

フィールド名付きのコンマ区切りテキストファイルです。顔写真などの画像データはバックアップできませんが、通常のテキストファイルとして保存するので、ソフトに依存しないバックアップが可能です。バックアップファイルは、PowerAddress フォルダの PA_backup というフォルダ内に作成されます。ファイル名は以下のとおりです。

  • ファイル名:backup_text.mer

以前にバックアップを書き出した場合など、同じ名称のファイルがある場合は上書き保存します。backup_text.mer を他のアプリケーションソフト(エクセルなどの表計算ソフトなど)で使う場合は、拡張子を「*.csv」や「*.txt」に変更するとよいでしょう。ファイル形式の詳細は以下のページをご覧ください。

backup_text.mer ファイルをリストアするには、インポート画面の標準タイプの [インポート…] か、「設定> 一般」画面にある [住所録をバックアップ…] の右隣にある [インポート…] を使用します。ファイルを開く際のファイルタイプは「Merge」、フィールドデータのインポート順ダイアログの配置順は「照合名順」、文字セットは「日本語(Shift-JIS)」を指定します。インポート方法は必要に応じて選択してください。インポート手順の詳細は以下のページをご覧ください。

FileMaker Pro 形式でバックアップ([Text,Img] を選択した場合)

FileMaker Pro 12 以降の形式のファイルです。テキストデータに加え、顔写真や任意のファイルも保存することができます。バックアップファイルは、PowerAddress フォルダの PA_backup というフォルダ内に作成されます。ファイル名は以下のとおりです。

  • ファイル名:backup_text_img.fmp12

以前にバックアップを書き出した場合など、同じ名称のファイルがある場合は上書き保存します。backup_text_img.fmp12 は、FileMaker Pro 12 以降で開くことができます。ファイル形式の詳細は以下のページをご覧ください。

backup_text_img.fmp12 ファイルをリストアするには、インポート画面の標準タイプの [インポート…] か、「設定> 一般」画面にある [住所録をバックアップ…] の右隣にある [インポート…] を使用します。ファイルを開く際のファイルタイプは「FileMaker Pro」、フィールドデータのインポート順ダイアログの配置順は「照合名順」を指定します。インポート方法は必要に応じて選択してください。インポート手順の詳細は以下のページをご覧ください。