住所録の共有について

FileMaker Cloud、FileMaker Server で共有

クライアントサーバ型の同時共有
共有は FileMaker で

PowerAddress を FileMaker Cloud(v2 は未対応)、オンプレミスの FileMaker Server、LAN 上の FileMaker Pro でホストすると、ネットワーク上の Windows や Mac の FileMaker クライアント、iPhone や iPad の FileMaker Go、Web ブラウザなどから同時共有することができます。ご利用には別途 FileMaker 製品のライセンスが必要です。FileMaker Cloud for AWS(v1)を利用するには AWS の利用料金が必要です。

住所録の共有

共有のテスト

その他

住所録データを他の PowerAddress で使ったり、住所録データを複数のユーザーまたは複数のパソコンで使うことができます。USB メモリにコピーして持ち歩き、起動することもできます。

FileMaker 版のファイル構成

ファイルメーカー版のファイル一覧

以下は PowerAddress 5.1 フォルダ内の主なファイルです。

PowerAddress 5.1 フォルダ

  • /my_database_fmp12 ← リレーション用の FileMaker Pro サンプル(詳細
  • /PA_backup
  • /PA_email
  • /PA_images
  • /PA_lib
  • data.fmp12 ← 住所録ファイル(Win/Mac/iOS 互換)
  • FMP Acknowledgements.pdf
  • main.fmp12 ← メインファイル(これをダブルクリックして起動、別途 FileMaker が必要)
  • Preferences ← 設定値バックアップ時に生成(FileMaker Pro ファイル)
  • zipcode.fmp12 ← 郵便番号データベース(Win/Mac/iOS 互換)
  • お読みください.pdf

Mac アプリ版のファイル構成

Mac アプリ版のファイル一覧

以下は PowerAddress Mac 5.1 フォルダ内の主なファイルです。

PowerAddress Mac 5.1

  • /my_database_pa12 ← リレーション用の FileMaker Pro サンプル(詳細
  • /PA_backup
  • /PA_email
  • /PA_images
  • /PA_lib
  • data.pa12 ← 住所録ファイル(Win/Mac/iOS 互換)
  • FMP Acknowledgements.pdf
  • main.pa12 ← メインファイル
  • PowerAddress.app ← Mac 版の実行ファイル(これをダブルクリックして起動)
  • Preferences ← 設定値バックアップ時に生成(FileMaker Pro ファイル)
  • zipcode.pa12 ← 郵便番号データベース(Win/Mac/iOS 互換)
  • お読みください.pdf

Windows アプリ版のファイル構成

Win アプリ版のファイル一覧

以下は PowerAddress Win 5.1 フォルダ内の主なファイルです。

PowerAddress Win 5.1

  • /my_database_pa12 ← リレーション用の FileMaker Pro サンプル(詳細
  • /PA_backup
  • /PA_email
  • /PA_images
  • /PA_lib
  • data.pa12 ← 住所録ファイル(Win/Mac/iOS 互換)
  • FMP Acknowledgements.pdf
  • main.pa12 ← メインファイル
  • PowerAddress.exe ← Win 版の実行ファイル(これをダブルクリックして起動)
  • Preferences ← 設定値バックアップ時に生成(FileMaker Pro ファイル)
  • zipcode.pa12 ← 郵便番号データベース(Win/Mac/iOS 互換)
  • お読みください.pdf
  • *.dll ← 実行ファイルが使用するライブラリ

PowerAddress フォルダとは

PA フォルダ

PowerAddress をダウンロードして展開またはコピーすると、PowerAddress Win 5.1、PowerAddress Mac 5.1、PowerAddress 5.1 などのフォルダが現れます。このフォルダのことを便宜上、単に「PowerAddress フォルダ」と呼びます。バージョン毎のフォルダ名は以下のとおりです。

バージョン動作環境実際のフォルダ名
v5.1Win アプリ版PowerAddress Win 5.1
Mac アプリ版PowerAddress Mac 5.1
FileMaker 版PowerAddress 5.1
v4.9Win アプリ版PowerAddress RT 4.9
Mac アプリ版PowerAddress RT 4.9
FileMaker 版PowerAddress FM 4.9
v4.8.2Win アプリ版PowerAddress RT 4.8.2
Mac アプリ版PowerAddress RT 4.8.2
FileMaker 版PowerAddress FM 4.8.2

PowerAddress フォルダ内には、メインファイル(main)、住所録ファイル(data)、郵便番号データベース(zipcode)、その他の関連ファイルが含まれています。Win/Mac アプリ版の場合は、それらに加えて実行ファイル(Win 版は PowerAddress.exe、Mac 版は PowerAddress.app)が追加されます。PowerAddress フォルダは、住所録データベースの一つの単位と言ってもよいでしょう。ファイル構成の詳細は「ファイル構成」をご覧ください。

PowerAddress を起動(アプリ版は実行ファイルを、FileMaker 版は main をダブルクリック)すると、同一階層にある住所録ファイルが参照されます。PowerAddress は、PowerAddress フォルダ単位で独立して動作します。これにより、任意の場所への設置(展開またはコピー)、複数の PowerAddress の設置、複数の PowerAddress の並列起動などが可能です。

PowerAddress フォルダの名称は自由に変更できます。複数設置する場合は、「PA 5.1 個人用」や「PA 5.1 仕事用」などとするとわかりやすいでしょう。PowerAddress フォルダ毎の移動も可能です。

パソコン上の住所録ファイルを iOS デバイス上で使う

PA Win/Mac の住所録ファイル → iOS デバイス上の PA

Windows または Mac で使用中の PowerAddress の住所録ファイル(data)を iOS デバイスに転送して使う方法です。住所録を主にパソコンで管理し、必要に応じて iOS デバイスに転送したい場合などにご利用ください。住所録ファイルは、FileMaker クライアント(Windows、Mac、iOS、iPadOS)間で互換性があります。

iOS デバイスには、FileMaker Go と PowerAddress をインストールしておく必要があります。PowerAddress をインストールする方法は以下のページをご覧ください。

iOS デバイス上の住所録は転送の度に上書きされます。iOS デバイス上の住所録を残したい場合は、iOS デバイス上の住所録をパソコンなどにバックアップしてからご利用ください。詳しくは「iOS デバイス上の住所録ファイルをパソコン上で使う」をご覧ください。

住所録の移行方法

住所録ファイルを操作する際は、必ずパソコンまたは iOS デバイス上の PowerAddress を終了してください。

手順

  1. iOS デバイスをパソコンに接続し iTunes を開く
  2. iTunes の画面左に表示される自身のデバイスをクリック
  3. 画面上の [App] をクリック
  4. 画面下のファイル共有の App リストから [FileMaker Go] をクリック
  5. [追加…] をクリックし、パソコン上の PowerAddress フォルダ内にある data を選択して置換

iOS デバイス上の data(住所録ファイル)を置換すると iOS デバイス上の住所録が上書きされます。iOS デバイス上の住所録を残したい場合は、必ずバックアップをとってから置換してください。

iOS デバイス上の住所録ファイルをパソコン上で使う

iOS デバイス上の PA の住所録ファイル → PA Win/Mac

iOS デバイスの FileMaker Go で使用している PowerAddress の住所録ファイル(data)をパソコンに保存して使う方法です。住所録を主に iOS デバイスで管理し、必要に応じてパソコン上で使ったり、パソコン上にバックアップしたい場合などにご利用ください。住所録ファイルは、FileMaker クライアント(Windows、Mac、iOS、iPadOS)間で互換性があります。

iOS デバイスには、FileMaker Go と PowerAddress をインストールしておく必要があります。PowerAddress をインストールする方法は以下のページをご覧ください。

パソコン上の住所録を残したい場合は、パソコン上の住所録をバックアップしてからご利用ください。詳しくは「バックアップとリストア」をご覧ください。

住所録の移行方法

住所録ファイルを操作する際は、必ずパソコンまたは iOS デバイス上の PowerAddress を終了してください。

手順

  1. iOS デバイスをパソコンに接続し iTunes を開く
  2. iTunes の画面左に表示される自身のデバイスをクリック
  3. 画面上の [App] をクリック
  4. 画面下のファイル共有の App リストから [FileMaker Go] をクリック
  5. data を選択して [保存…] をクリックし、パソコン側の PowerAddress フォルダを選択して置換

パソコン側の data(住所録ファイル)を置換するとパソコン上の住所録が上書きされます。パソコン上の住所録を残したい場合は、必ずバックアップをとってから置換してください。

インポート時にフィールドの配置順を自動で照合するには?

Q. 質問

PowerAddress のバックアップファイル、他ソフトの CSV ファイル、エクセルで作成した住所録ファイルなどをインポートする際、フィールドの位置合わせを簡単に行いたい。自動で照合する方法は?

A. 回答

インポートするファイルの1行目に PowerAddress 用のフィールド名(列名、項目名)があればインポート時の照合はとても簡単です。フィールドの順序は問いません。

PowerAddress のエクスポート画面や設定画面で書き出したバックアップファイル(*.mer または *.fmp12)はフィールド名が付加されています。他ソフトの CSV ファイルやエクセルで作成した住所録ファイルの場合は、インポートの前に、ファイルの1行目を PowerAddress 用に編集しておきましょう。フィールド名の一覧はこちらをご覧ください。関連する FAQ「CSV やエクセルの住所録をインポートするには?」も参考にしてください。

準備ができたらファイルをインポートします。フィールドの配置順を自動で照合するには、インポートダイアログにあるフィールドの配置順を「照合名順」にします。指定箇所は以下のとおりです。

v5.1 または FileMaker 18〜 環境の場合

v5.1 環境のインポートダイアログ
v5.1 環境のインポートダイアログ

v4.9〜v5.0 または FileMaker 12〜17 環境の場合

旧環境のインポートダイアログ
旧環境のインポートダイアログ

この質問と回答に該当する製品

この質問と回答に該当する製品とバージョンは以下のとおりです。

  • PowerAddress 5.x
  • PowerAddress 4.x

損傷ファイルの修復

ファイルが損傷を受けた場合の対処方法

強制終了、停電、ハードウェアの問題、またはその他の原因により、PowerAddress のファイルが損傷を受ける場合があります。万が一損傷した場合は修復処理を行うことができますが、損傷の度合いにより修復できない場合もあります。最悪のケースに備え、定期的にバックアップを行うことをおすすめします。

通常は、データベースが開かれたときに、必要に応じて自動修復処理が実行されます。以下の修復作業は、ファイルを開くことができない場合にのみ使用してください。修復が成功した場合は、すぐにバックアップファイルをエクスポートし、新たな PowerAddress に移行することをおすすめします。

PowerAddress のファイルを修復するには (Win/Mac アプリ版)

  1. 修復コマンドの実行キー(Windows では Ctrl + Shift、Mac では Command + Option)を押しながら PowerAddress を起動し、「損傷したファイルを選択」ダイアログが表示されるまでキーを押したままにします。
  2. 修復するファイルを指定し、[選択] をクリックします。
  3. 修復結果を確認し、[OK] をクリックします。
  4. 「損傷したファイルを選択」ダイアログが再表示されます。他にファイルを修復するか、[キャンセル] をクリックします。
  5. 修復したファイルを使って PowerAddress が自動的に開きます。損傷ファイルは、ファイル名の最後に「(旧)」が追加されます。

PowerAddress のファイルを修復するには (FileMaker 版)

PowerAddress FM フォルダ内にある main.fmp12、data.fmp12、zipcode.fmp12 および、PA_lib フォルダ内にある関連ファイルは、PowerAddress 自身のファイルです。これらのファイルが損傷すると、起動時に修復を促すメッセージが表示されます。修復方法は以下のとおりです。

  1. FileMaker Pro が起動していることを確認します。PowerAddress が開いている場合は、ファイルメニューの [閉じる] を実行するか、画面上の [Quit] をクリックして PowerAddress だけを閉じます。
  2. FileMaker Pro の [ファイル] メニューから [修復…] を実行し、「損傷したファイルを選択」ダイアログを表示します。
  3. 修復するファイルを選択し、修復後のファイル名を指定して [保存] をクリックします。
  4. 修復結果を確認し、[OK] をクリックします。
  5. 他に修復するファイルがあれば、手順2〜3. を繰り返します。
  6. 損傷したファイルを PowerAddress FM フォルダ外に退避します。
  7. 修復したファイルの名称を元のファイルと同じ名称にします。
  8. PowerAddress を起動し動作を確認します。

PowerAddress のファイルを修復したら

万全を期すため、新たな PowerAddress(以下、PA)をダウンロードして展開し、すべてのデータを移行することをおすすめします。

  1. データベースの内容を確認します。
  2. 旧 PA のデータをバックアップします。※1
  3. 新 PA をダウンロードして任意の場所に展開します。くれぐれも旧 PA を削除(上書き)しないようご注意ください。
  4. 新 PA にバックアップファイルをインポートして移行します。※2
  5. カテゴリやメモなどのメニューを編集している場合は、新旧 PA 間でコピー&ペーストするなどして移行する必要があります。

※1、エクスポート画面や「設定> 一般」画面にある [住所録をバックアップ…] を使うと、すべてのレコードを簡単にバックアップすることができます。設定値をバックアップするには、[設定値のバックアップ…] をクリックします。

※2、[住所録をバックアップ…] を使った場合は、旧 PA の PA_backup フォルダ内にあるファイルをインポートします。[設定値のバックアップ…] を使った場合は、旧 PA の PowerAddress フォルダ内の Preferences を新 PA の PowerAddress フォルダ内にコピー&ペーストし、「設定> 一般」画面の [設定値のバックアップ…] の右隣にある [インポート…] をクリックします。

その他のファイルの修復 (FileMaker 版)

以下のような PowerAddress の起動とは直接関係のないファイルを修復する場合は、PowerAddress が開いていても修復することができます。

  • 住所録のバックアップファイル(PA_backup/backup_text_img.fmp12)
  • 設定値のバックアップファイル(Preferences)
  • FileMaker Pro 形式でエクスポートしたファイル
  • その他、ご自身でお使いの FileMaker Pro 形式のファイル

修復方法は、PowerAddress のファイルの修復方法 (FileMaker 版) とほぼ同じです。修復についての詳細は、お使いの FileMaker 製品のドキュメントをご覧ください。

関連ページ

バックアップとリストア

大切なデータを守るため定期的にバックアップを

大切なデータを守るため、定期的にバックアップをとることを強くお勧めします。バックアップの方法や頻度は、PowerAddress に追加したデータの量と、データが消失した場合の復旧コストを考えながら決めてください。リストアとは、バックアップファイルなどを使って元の状態に戻すことを言います。

バックアップの方法は以下のとおりです。いくつかの方法を組み合わせるとより効果的です。バックアップファイルは、別のハードディスク、USB メモリ、DVD、CD、クラウドなど、数種類の媒体に保管すると安全です。数種類に保管すれば、その中のどれか1つに損傷が発生した場合でもリストアが可能となります。また、火災や地震などの災害に備え、地理的に離れた場所に保管するとより安全です。

ボタン一つで簡単にバックアップ

エクスポート画面や「設定> 一般」画面にある [住所録をバックアップ…] を使うと、すべてのレコードを簡単にバックアップすることができます。

通常のエクスポート機能を使ってバックアップ

バックアップするレコード、フィールド、ファイル形式、ファイルの保存場所、ファイル名などを自由に設定することができます。

住所録ファイルを丸ごとバックアップ

PowerAddress フォルダ内の住所録ファイル(data ファイル)を丸ごとコピー&ペーストしてバックアップします。

PowerAddress フォルダを丸ごとバックアップ

PowerAddress フォルダを丸ごとコピー&ペーストしてバックアップします。ファイルサイズは大きくなりますが、住所録データと設定値を含めた完全なバックアップが可能です。

設定値やメニュー内容をバックアップ

PowerAddress の設定値のほか、カテゴリ、メモの項目名、ポップアップメモなどのメニュー内容もバックアップ可能です。