Yahoo!アドレスブックの住所録をインポートするには?

Yahoo! CSV 形式ファイルのインポート方法

この FAQ は 2008/12/24 に編集したものです

Q. 質問

PowerAddress のインポート機能についての質問です。Yahoo!アドレスブックの住所録(連絡先)はインポートできますか?

A. 回答

Yahoo!アドレスブックの住所録を Yahoo! CSV 形式でエクスポートし、そのファイルを PowerAddress にインポートします。フィールド順は自動的に照合されますので、面倒な項目合わせは不要です。

以下、順を追って詳しく説明します。インポート操作は簡単です。表示される指示に従って操作すれば、特に問題なくインポートすることができます。

1、Yahoo!アドレスブックの住所録をエクスポート

  1. Yahoo!にログインし、アドレスブックを開く
  2. 画面右上の「インポート/エクスポート」をクリック
  3. 画面下の「Yahoo!アドレスブック(.CSV形式):」の右にある「エクスポート」ボタンをクリック
  4. デスクトップなど、任意の場所に保存

2、インポートするファイルを指定

  1. PowerAddress を起動し、インポート画面を開く
  2. 画面右下の「Yahoo!アドレスブック」の右にある「インポート」ボタンをクリック
  3. 説明を確認し「OK」ボタンをクリック
  4. ファイルを開くダイアログ下の「ファイルの種類」が「コンマ区切りテキストファイル」になっていることを確認し、手順1で保存したファイルを開く

3、フィールドデータのインポート順を確認

ファイルを開くと、フィールドデータのインポート順を指定するダイアログが表示されます。

左側がYahoo!アドレスブック、右側が PowerAddress のフィールドです。間にある矢印は、その行のフィールドをインポート状況を示しています。矢印をクリックすると、インポートのオン/オフを切り替えることができます。

右側の各フィールドをドラッグ(クリックしたまま移動)すると、フィールドの割り当て順を変更することができます。フィールドの割り当て順は、自動的に照合していますが、いくつかのフィールドの矢印はオフになっています。必要であれば矢印をオンにしたり、割り当て順を変更したりしてください。

4、インポートを実行

インポートするフィールドや順番に問題なければ、ダイアログ下の「インポート」ボタンをクリックします。インポートのオプション指定ダイアログが表示されますので、オプションを確認して「インポート」ボタンをクリックします。オプションはオンのままでよいでしょう。

インポート処理が終了し、「インポートの概要」ダイアログが表示されます。概要を確認し「OK」ボタンをクリックします。

続けて「インポートしたデータを整形します」というダイアログが表示されます。この処理は、Yahoo!アドレスブックの誕生日データ(MM/DD/YYYY)を、PowerAddress の誕生日データ(YYYY、MM、DD)に分割するなどの整形処理です。内容を確認し「OK」ボタンをクリックします。これでインポートは終了です。

5、データを確認

リストやカード画面でインポートしたデータを確認してください。Yahoo!アドレスブックとPowerAddress では、住所フィールドの構成が異なりますので、必要であれば修正してください。そのままでも使用できますが、PowerAddress の住所フィールドに沿った方がよりきれいに印刷することができます。

また、以下のようなデータが自動的に生成されますので、住所データを効果的に使用することができます。

  • 郵便番号から建物名の連結データ
  • 都道府県から建物名の連結データ
  • 都道府県から番地の連結データ(住所と建物名の2分割向け)
  • 町域から建物名の連結データ(都道府県、市区郡、住所の3分割向け)
  • 町域と番地の連結データ(都道府県、市区郡、町村域、建物名の4分割向け)

住所の分割数が異なるファイル形式(vCard、OutlookExpress CSV、Yahoo!アドレスブック CSV 形式)にエクスポートする際は、対応する項目が自動的に割り当てられます。住所の分割数を意識したり、エクスポート後に別途編集する必要はありません。

住所を分割して管理しておくと、新たな手間やコストをかけずに、データの再利用やフォーマット変換が行えます。住所を1つか2つの欄を使って管理することもできますが、分割されていない住所を編集するのは大変な作業です。 PowerAddress なら、一度入力した住所データを様々な形式で利用することができます。

この質問と回答に該当する製品

この質問と回答に該当する製品とバージョンは以下のとおりです。

  • PowerAddress 4.x

参考資料