Google Gmail 連絡先へ移行する方法
Q. 質問
PowerAddress のエクスポート機能についての質問です。住所録データを Google の Gmail 連絡先(Google Contacts)へ移行するにはどうしたらいいですか?
A. 回答
v4.5 からは、Google Gmail 連絡先 CSV のエクスポートに対応しました。移行方法は以下のとおりです。
v5.0 の場合
より新しい記事をアップしました。
v4.7 〜 の場合
移行方法は簡単です。PA で google_ab.csv をエクスポートし、それを Gmail 連絡先にインポートするだけです。
- PA のリスト画面などで、移行したいレコードを確認します。必要であれば、検索機能などを使って移行したいレコードを抽出します。すべてのレコードを移行したい場合は [全て表示] をクリックします。
- PA を起動し、PA の「設定> データ移行> Google Gmail 連絡先 CSV」画面にあるエクスポート時のオプションを確認、必要であれば変更します。
- PA の「エクスポート」画面を開き、Google Gmail 連絡先 CSV の [エクスポート…] ボタンをクリックし、任意の場所に CSV ファイルをエクスポートします。
- Gmail にログインし、画面左側にある [Gmail ▼] から [連絡先] を選択します。
- 連絡先の画面左にある [連絡先をインポート…] をクリックするか、メニューの [その他▼] から [インポート…] を選びます。
- [ファイルを選択…] ボタンをクリックし、PA でエクスポートした CSV ファイルを指定して [インポート] をクリックします。
- 必要であれば、メニューの [その他▼] から [重複する連絡先を検索して結合…] を実行したり、グループ分けを整理します。
v4.5 〜 v4.6 の場合
最新版との違いは、必要に応じて手順4.の編集作業が必要になる点です。
- PA のリスト画面などで、移行したいレコードを確認します。必要であれば、検索機能などを使って移行したいレコードを抽出します。すべてのレコードを移行したい場合は [全て表示] をクリックします。
- PA を起動し、PA の「設定> データ移行> Google Gmail 連絡先 CSV」画面にあるエクスポート時のオプションを確認、必要であれば変更します。
- PA の「エクスポート」画面を開き、Google Gmail 連絡先 CSV の [エクスポート…] ボタンをクリックし、任意の場所に CSV ファイルをエクスポートします。
- 必要であれば、エクスポートしたファイルを表計算ソフトなどで編集します。敬称を削除する場合は、Name Suffix の列を削除しておきます。
- Gmail にログインし、画面左側にある [Gmail ▼] から [連絡先] を選択します。
- 連絡先の画面左にある [連絡先をインポート…] をクリックするか、メニューの [その他▼] から [インポート…] を選びます。
- [ファイルを選択…] ボタンをクリックし、PA でエクスポートした CSV ファイルを指定して [インポート] をクリックします。
- 必要であれば、メニューの [その他▼] から [重複する連絡先を検索して結合…] を実行したり、グループ分けを整理します。
グループについて
PA の「カテゴリ」フィールドが、Gmail 連絡先の「グループ」となります。インポートすると自動的にグループが作成され、レコードが分類されます。この他に「インポート(YY/MM/DD)」というグループが作成され、インポート時のすべてのレコードがこのグループに追加されます。カッコ内の YY/MM/DD はインポートの日時が挿入されます。YY は西暦の下2桁、MM は月、DD は日です。
必要であれば「Myコンタクト」に追加したり、インポート時に移行または生成されたグループを整理してください。よく使う連絡先は「Myコンタクト」に追加しておくことをおすすめします。スマートフォンとの同期に便利です。v4.7 以降であれば、PA の「設定> データ移行> Google Gmail 連絡先 CSV」画面にあるエクスポート時のオプションを使って、グループに「Myコンタクト」を追加しておくことができます。
Android 携帯の電話帳へ移行するには
Gmail 連絡先にデータを移行しておけば、Android 端末での電話帳の同期に便利です。ふりがなやグループはもちろん、PA の多くのデータを移行することができます。
この質問と回答に該当する製品
この質問と回答に該当する製品とバージョンは以下のとおりです。
- PowerAddress 4.x